2014/06/04

今年初の南相馬ボラセン作業

1405300114053002 南相馬社協ボラセンで、暖かくなってからようやく金曜日の作業があったので、30日に行ってきた。例によって木曜夜に郡山のネットカフェ泊後、南相馬に向かった。

飯館村はメインルートの県道12号の周囲の除染が終わっていたようだが、また今年も雑草が茂り始めていた。生活が戻らないまま、あと幾年草刈りが繰り返されるのだろう。

この日の作業は小高区のとあるお宅で家電搬出と草刈り。募集の呼びかけに10名が集まった。最近はこんな場合の家電搬出は捨て切れなかった冷蔵庫を表に出す程度で、あとのほとんどの作業は草刈りという具合だけど、今回は家屋内からたくさんのモノ(使えなくなった生活用品)を搬出した。このように「手付かず」だったお宅がまだたくさんあるのが実情だ。
 
 
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1405300414053005作業現場がセンターに近かったので戻って食事休憩することになった。そこで思い出したのが、南相馬ファクトリーの障がい者施設のひとつである「ほっと悠」が運営するカフェだ。すぐそばの小高区役所でやってると聞いていたのだ。
 
お弁当が430円。持ち帰ることもできるが、そこで食べるならお味噌汁や漬物がつく。住民はいないけれど活動を始めている小高区役所の一角には、インフラ復旧の各種作業員さん達が食事に訪れていた。ちなみにボラセンにもようやく水道が通じてトイレが使えるようになった。
 
こちらでは原町の「よつわりパン」も売られていた!!120円也。前回の南相馬訪問時に知ったよつわりパンにいきなり出会えたのだ。http://caro--diario.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-393a.html
でも本当に四つに割れてるとは思わなかった(笑)中にはクリームとあんこがタップリ!かなり甘いけど美味しかった~♪
 
 
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14053007作業時に名札をカラダに貼るのだがこれまでは養生テープだったのが、参加ボラさんが製作&提供してくれたというステッカーができていた。がんばろう!
 
作業が終わり、まだ陽が高くて明るい帰り道。阿武隈の低い山並みを縫って走る。今回の現場、ご依頼された方は東京に避難生活されていて、今回の作業にあわせて小高のご自宅に帰ってこられた。聞けば僕の自宅の3駅隣に住まわれている。
東京都が提供する部屋に住まわれているそうで「有難いこと、日本に生まれてよかった」とおっしゃっていたが、それを複雑な気持ちで聞いた。
そもそも東京に電力を供給する原発が無ければこんなメには遭われなかったはずなのだから。
 
最後に書いておきたいのは行けば必ずいらっしゃる東電社員さんのグループのこと。この日も40人ほどいらしてて恐らく社協さんが用意した現場に僕らとは別に向かわれていた。
僕ら一般ボラに対しては彼らについての説明は無くて、「どっか線量の高い場所に行ってるのかねえ」などと言うボラさんもいる。同じ敷地で準備などしていながら皆さんどこかしらこちらに遠慮されてる風情で、同じ復興作業に従事していながら気持ちを共有できてないのが残念だ。彼らの活動のことはは世に流れてる???東電のあり方と彼らとは関係ない。おそらく福島県民の震災被災者もいらっしゃるはずだ。なるべく「おはようございます!」「お疲れ様でした!」と声を出すようにしてる。半分ほどの方が応えてくださる。

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2014/05/02

南相馬 えんどう豆さんへ

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皆さんより遅れてGWに突入した5月1日、前夜の大雨を避けて朝からの高速移動で、久々の南相馬入りした。
 
この日はボラセンでの作業は無かったのでまっすぐ自立研修所えんどう豆に行った。というのも吉祥寺の朝市で知り合ったヴィンチェさんのチャリティ活動の募金が貯まったのでそれをお届けする役目も負っていたからだ。
 
行くと所長の佐藤さんが「作業も無いならゆっくりしてけば?」と近隣のスーパーでの資源回収のお仕事などに同行させてもらうことになる。これは回収資源によってお店で使えるポイントを贈呈するという取り組みで、5つの福祉作業所が交代で応対している。これも重要な収入源となる。地域の皆さんは資源物を軽トラで運んでくるほどなので、その処理はなかなかな重労働だ。
 
140501041405010514050106 午後も作業と仙台でおこなわれる音楽祭に向けての合唱の練習など見学させていただいた。
 
15時になってご家族のお迎えで帰ってゆく所員のみなさん。見るとご家族もご高齢の方が多く、行く末のご心配がうかがい知れる。
それに障がいを持つ皆さんは身体にもダメージがあって若くして亡くなってゆく方もいらっしゃるのだそうだ。僕はたまたま震災からの活動で関わることになったが、もともと福祉や障がい者支援について勉強しているわけではない。知ることで考えさせられてばかりいる。
 
140501071405010814050109_2  ようやく雨もあがっての帰路、やや標高が高い飯館や川俣ではまだ桜がきれいだった。立派なお宅に立派な桜・・・・だが見る人がそこにいないのが悲しい。
 
帰りは経費節減で一般道をゆく。茨城にまだ雨雲がかかっていたので4号を南下。
前から4号バイパス沿いに「もつ」って看板のもつ定食の店があったなあ・・・・と、うろ覚えで探しながら走っていたらいつの間にか越谷まで来てしまった(泣)あげく越谷のラーメン屋で遅い晩飯を食べて帰る。グルメには無縁の旅になった。
 
最後に、南相馬滞在中に訪ねてきてくれた知り合いが完成したばかりの南相馬カルタをくださった。
なんだそりゃ!の相神ディネード
こんど買わねば!のよつわりパン
笑えた!んだは~

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2014/04/09

WG 再び

140404011404040214040403 先週は月に一度の連休があったのでふたたびWG(ワカメ刈り)に行ってきた。
 
通常深夜バスは石巻駅前に6:30ころ着く。そこからJRで柳津まで行き、BRT(代行バス)で蔵内には9時ころに着く。が、この朝は僕が低気圧を連れて行ってしまったので朝の刈り取りができず、仕事的にはゆるそうなのでちょっと寄り道、BRTを途中下車して南三陸さんさん商店街に千葉のり店さんを尋ねることにした。
 
最初の画像は志津川駅(バス用)だ。あくまでJRの代行バスなので元々駅があった場所にしか停まらない。だかqら志津川駅は本来もっと海よりにあるはずなんだけど、どういう経緯か?さんさん商店街のそばに設置された。観光面の効果は大きいんじゃなかろうか?
何ヶ月かぶりにお会いした千葉さん、この商店街も5年契約なので、その後どういう展開になるかわからず、不安な面持ちだった・・・・・。大規模な嵩上げが進められてはいたけれども。
 
せっかくこちらに寄ったので、魚屋さんで夜のツマミのミズダコを買って蔵内に向かった。
10:30、雨があがって水蒸気がもやになって漁港を白く包んでいた。
 
140404041404040514040406 最初の画像はわかめ研究に余念がない(笑)蔵内之芽組の皆さん。決して暇を持て余しているわけではない。
 
中画像は芽組の若手たっくん、ひなた三代目 蔵内之海ログを書いている。オフィシャルブログ担当西さんが事務で忙しくてなかなかアップできないけど、こちらは頻繁にアップされる。わかめだけでなく、養殖や漁業のさまざまに触れてて面白いよ。
 
昼ごはんはビーフンを作った。というのも、中華そばみたかでチャーシュー切り落としをゲットしておいたので、簡単に美味しく食べられるのはこれかな~?と用意していったのだ。これは正解だったね♪チャーシューからも味が出てナイス!思わずビールを飲んでしまったほどだ(笑)
 
140404071404040814040409 夕暮れ近くなると芽組代表Aさんがそわそわし始め、仕事終了と同時に番屋でささやかな宴会が始まる。
 
ささやかと言いながら山盛りのホヤは圧巻だ。そもそもこんなに盛って食うものなのか?(笑)でもこちらの人は珍味扱いではなくダシを取ったりもするらしい。ともかく、いよいよ芽組の養殖ホヤも3年目に入って出荷できるサイズまで育ってきたのだ!
最近堤防の是非が問題になってきているけど、こちらに来ると海・海・海、なのがわかる。海無しには生きていけないのだ。海を隔離せずに安全に生活する様式を生み出したほうがいいと思う。なにより、台風のザッバーンという波は防げても、海そのものが盛り上がる津波の水圧を受け止めるには相当な規模が必要だ。
 
ちなみに翌朝も大荒れで沖に刈り取りに出ることはできなかった。今回は僕が何発吐くのかみんな楽しみにしていたのに・・・・(笑)
今回また聞いたところでは、この刈り取りの時期は忙しい忙しいとは聞いていたが、そのわけもわかった。まずは育ちすぎる前に刈り取らないと質が落ちる。そして漁協で入札がおこなわれるのは4月末までなので、それまでに出荷できないと大変なことになるのだ。
蔵内地種による「こいわかめ」にしても、最上級の部位だけを使うのでそれ以外は漁協でセリにかけないとムダになってしまうのだ。海とともに、自然の流れでおおらかに、どころかけっこう時間に追われていたりもするんだね。
 
翌日は15時ころまで作業してBRTに飛び乗った。石巻から深夜バスで帰京した。木曜19時に退社して出発、2日の作業、日曜の6時すぎに出社して仮眠。1泊4日のWG行でした。
以下↓こいわかめをヨロシク~
 
 
★宮城県蔵内漁港の「こいわかめ」いっしょに食べてみない?
http://caro--diario.cocolog-nifty.com/blog/wakame2014.html

★つながり∞ふくしまプロジェクト、ひまわりを植えよう♪
http://caro--diario.cocolog-nifty.com/blog/girasole.html

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2014/03/05

WG

140301011403010214030103  少しさかのぼるが、金曜土曜と連休だったので三陸は蔵内漁港に1泊4日でWGをやりに行ってきた。
 
WG=わかめ刈りである(笑)
 
途中、南三陸町では盛り土作業が大きく進んでいた。さんさん商店街を中心に駅(BRTバス停)もでき、ポータルセンターができ、ダンプが走り回り、活気が感じられた。
 
新宿を出てから11時間、蔵内漁港でもかさ上げと堤防の工事が大きく進んでいた。蔵内之芽組の皆さんはまさにわかめ加工作業の真っ最中だったので、すぐに番屋で着替えて作業に加わった。
聞けば前日まで早生種である塩釜種のわかめを漁協向けに出荷してたのだが、この日から地種の「こいわかめ」の刈り取り~加工を始めたらしい。「おおっ~!」グッドタイミングだ!!作業しつつ足元に流れ落ちてくるわかめの切れ端を口にする。初物だ!!海水で茹でただけなので塩っぱかったが歯ごたえバツグン旨かった♪
 
今年は発育が遅いそうで小ぶりではあったがメカブもお湯でシャブシャブしてかじった。旨い!午後になって作業がひと段落するとみんなソワソワ・・・・・・・・始めようか!の午後3時、久しぶりの再会を祝して宴会突入~。ホタテがかなりデカク育っていて、バケツにいっぱい剥いてくれたのをそのまま食べる。赤い卵巣、白い精巣が食べたこと無い旨み・・・・・・。
やっぱ新鮮さが違う。嬉しいけどこういうのを知ってしまうとあとがツライよね(笑)
 
 
140301041403010514030106 翌朝は6時過ぎに出港、沖に出た。去年はシケて沖に出られなかったが、今年は刈り取りができる!
わかめがついたロープを引き上げては刈り取る。何百メートルものロープから繰り返し繰り返し刈り取るのだが、刈ったロープは水面に浮くのでよく見えるようになる。
 
さて、この朝は凪いで穏やかな海だった。しかし、静かな湾内のボート釣りでも酔ってしまう僕の限界はじきにやってきた(笑)、バリバリ動いていれば大丈夫かもと思ってたんだけど・・・・・邪魔にならない船尾に行って吐く。朝からお茶しか入れてないのでぴゃっと液体を吐いてスッキリして作業に戻る。意外と脳へのダメージはなくて作業ができる。
結局2時間半のあいだに7回吐くのだけど、1回吐けば15分以上はまともに動けるのがわかって安心して吐いた(笑)漁師さんからは「おめ、なんべんも吐くけど顔色かわんねえな」と不思議がられた。「7回吐いたからラッキーセブンですよ~」などと軽くうけていたけど、後半は飲むのが面倒で水分補給しなかったので出てくるのは胃液ばかり・・・・・・おかげで食道を傷めてしまったようだ。
 
 
140301071403010814030109 2本のロープをやって帰港。こないだの大雪の低気圧は三陸でも暴れて、気仙沼では養殖イカダがやられた。蔵内でも耐え切れず切れてしまったわかめもあった。だからいつもよりは収穫少なめだったんじゃないかな?
 
浜ではおかあさん達がお湯を沸かして待ち構えていて、すぐに選別や加工が始まる。すべての段取りに無駄が無い。わかめは生き物、ほって置いたら育ちすぎて出荷できなくなってしまう。だから最適の時期に一気に刈り取る必要があるのだ。疲労が蓄積する厳しい季節でもある。
 
僕も蔵内に幾度か通って、今回で刈り取りから出荷までの全行程を体験できた。海に生えてるものをハサミでチョンチョン切って袋に入れて出荷する・・・・・・なんて簡単なものならいいのだが実際にはもっと複雑で繊細なものなんだと知った。ツライ作業もあるけど家族ぐるみ、地域ぐるみで取り組む風景は町の生活ではなかなか見られない。より一層、日々クチにする食べ物を大事にできればと・・・・・。
 
最後の画像は芽組の皆さん。ご覧の通り防水のサロペットパンツを履いているけど、みんなのはゴム引きだ。僕は軽くて小さくなるナイロン製を持ってゆくのだけど、漁師さんの眼から見ると心もとないらしい。「それ、濡れるっちゃ?」とみんな性能を疑うのだ(笑)
ちなみに僕のサロペットについては芽組の一員「ひなた3代目」のたっくんがブログに書いてくれているのでそちらもご覧くだされ~。
http://blog.livedoor.jp/kurauchii/archives/37381408.html
 
 
 
★宮城県蔵内漁港の「こいわかめ」いっしょに食べてみない?
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2014/02/23

前橋いいじゃん!!

14022101_314022102_314022103_2 金曜日は前橋市に雪かきボランティアしに行ってきました。 
活動先2件はともに独り暮らしのおばあちゃん宅でした。特に2件めは行ってみると通り抜けることすら大変な路地!!国道に接しているし周囲の路地はクルマも通れるレベルなのにナゼここだけ!?と観察してみるとこの路地に面しているお宅はご依頼主のお宅以外すべて別の方角に玄関があり、実質ここを使うのはご依頼主の独り暮らしのおばあちゃんだけだったのです。未雪かき状態だけでなく雪捨て場と化していたのです。

ここは前日からの継続作業だったのですが、国道とは反対側から掘り進めて少しアスファルトが見えていました。ご依頼は「病院に行くために息子さんのクルマがガレージまで入れるように」だったのですが、まずは軽自動車が鼻を突っ込めて玄関に通路が届いた状態。前日奮闘したボラさんの苦悩のタイムアップが想像できます。

息子さんのクルマのサイズに合わせて雪かき幅を広くし、玄関先に駐車できるまでに目標を再設定してなんとかたどり着きました。こちらのおばあちゃんは1週間一歩も外に出られず暗澹たる気持ちになっていました。それが前日玄関に通路が届いて、やっと気持ちが晴れたとおっしゃってました。それまでのあいだ心の中で雪は降り続いていたんですね。
お別れのとき、人数分の小さな袋にビスケットやチョコなど少しづつ入れてくださいました。1週間買い物もできず何も無くってと、お孫さん用のお菓子をくださったのでした。
 
 
140221041402210514022106 作業をご一緒したお二人は実は前橋市役所の方で、お昼ご飯は近くの「おおぎや」というラーメン屋を教えていただいた。ラーメンを頼むとライスが無料サービスということで、半チャンねぎ味噌ラーメン&小ライス。実は市役所の方にご馳走になりました。「せめてものお礼で・・・」と。もうほんとに皆さんお礼とかいいのに。
だいたい地元の方が少しでも楽できるようにと来てるので、気遣っていただいて申し訳ないです。社協職員さんも役所の方もみんな同様に被災されてるのですからね。

でもご一緒したおかげで地元のことも聞くことができました。
市内を移動中やたらと目につく「ホルモン」や「もつ焼き」などの看板。聞けば豚ちゃんを県として特産品ということで頑張ってるそうで。いっしょに行った仲間と、それなら食べて帰りたいよね・・・そういや気になる店あったね・・・とそういう話はすぐにまとまる(笑)
移動途中に見かけたしなびたお店(ひなびたではなく、愛を込めてしなびた、と笑)に行きました。
ここもまたおばあちゃんが独りでやってらして、来客は親子電話で居間にいるおばあちゃんを呼び出すシステム!!ちっちゃいガス台で焼くホルモンとビールがたまらなく旨い!〆にラーメンも食べて、「前橋いいじゃん!!」と語りつつ夜が更けていくのでありました。

駅で豚ゆるキャラ「ころとん」のバッジを買って、爆酔の通勤快速上野行き。いつも思うのですが、災害きっかけじゃない旅で来たいものです。

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2013/11/12

南相馬ボラ、今年はこれが最後かな

13110801_21311080213110803 7日木曜、朝は雨だったけどカリフォルニアで出社・・・・・・・・・・したのは夜また東北に向かうためだった。
 
以下、このパターンもどうやら完成したようなのでたまには時系列で書いてみよう。
 
18:50 0km まんまと雨はやんで高井戸出発。環八~R122~R4バイパスへ
 
20:05 64km 道の駅五霞でトイレ休憩。おなかがグーグー鳴るので手持ちのビスケットを摂取。雨上がりに気温下がって霧が発生。20:20発
 
21:30 151km 矢板ICから東北道に乗る。那須あたりの1車線区間を避けるのと、明朝7時発なので睡眠時間稼ぎのためだ。実は五霞を出てから思いのほかな濃霧で視界200m?クルマはどんどんスローダウン・・・・自然と先頭を単騎走るはめに・・・・いつもほどペースがあがらなかった。
 
22:25 227km 矢吹ICを下りて「にんたまラーメン」こと「ゆにろーず矢吹店」に到着。今回はご飯450gが売りの「スタミナ丼780円」と決めていた。んで券売機を見ていたら通常430円の「東京醤油ラーメン」が22時以降は「深夜ラーメン」と名を変えて280円になるのだと発見した!!こんなお得は見逃してはいけないのでオーダー(笑)スタミナ丼のほうは、大量のおろしニンニクで炒めた豚肉が載ってる香りチョー強烈な一品だった。この店はどんだけニンニクを食べさせたいんだろう?
 
23:30 248km 郡山バイパスのネットカフェに投宿
 
07:10 248km 出発!ナイトパック8時間1200円に感謝しつつ(笑)
 
 
1311080413110805_213110806 07:30 277km 二本松を過ぎてR4から県道62号へ。
 
途中、少し時間の余裕ができていたので川俣から飯館村に入る小さな峠の神社に寄ってみた。すぐ近くにはときどき顔を出すなでしこ直売所がある。この先は住む人なき飯館なのでお参りする人も少なかろうと思うのだけど、境内はきれいに清掃されていた。ほんのわずかな時間、紅葉に和む。
 
再び走り始めて飯館村に入ると、いままで見られなかった光景があった。大規模な除染をしたのだろうか?ブルーシートの下は恐らく除染で出た放射性廃棄物だ。
ただ、問題はあれをいかに処理するか?南相馬の小高区でのボランティア作業でゴミ出しをしても、土嚢袋やトン袋に入れて庭先に置いてくる。「その先」が決まっていないからだ。
 
原町への一本道である県道12号線。山間に平和で豊かな土地が広がる。が、それがいまや使えなくなったのは関東の電気を作っていた発電所が原因であることをお忘れなく。個人レベルでは償いきれないことになってしまったのだから、せめて認識だけは・・・・・。
 
 
131108071311080813110809_2 08:55 353km ボラセン到着。寄り道したので結局ギリになってしまった。
 
9時からミーティング、クルマに乗り合いして作業先のお宅に移動。今回は小高の町を海まで見通せる、やや高台のお宅だった。家主さんが震災の日のことをいろいろ話してくださった。そのときのこと、聞こえてた声のこと、きっと忘れることはできないのだろうな。
 
また、来春は作付けしたいようなお話しをされていたが、許可出るのかな?そういう流れになっているのだろうか?ちなみに以前作業に行ったお宅でのことを思い出した。
片付けをしていてもみ殻が大量に出てきた。もちろんそれも全て捨てなければならないのだけど、僕は内心「もみ殻は元々ゴミ」だと思っていた。そしたらそこのおかあさんが「これはね、作物を植えたときに寒い時期は冷えないように被せてあげるんだよ。大事な大事なものなんだよ~」と教えてくださった。僕がゴミだと思っていたもみ殻を慈しむように触っていた。
無駄のない穏やかな営み、大地との関わり、そりゃあ帰って来たいよね。帰れますように。・・・・ちなみに家主さんが立派なあけびがなってるのを見つけてきて、遠くに海を見ながらみんなで食べた。初物は東を向いて・・・とか言いながら。
 
 
131108101311081113110812 15:45 353km ボラセン出発。差し入れやらおすそ分けやらを積んで帰る。(なんかハイシーの缶って懐かしい)
 
道の駅南相馬ではいつも相馬あられや、B級グランプリをとった浪江焼きそばを買って帰るのだが、最近それに「小高だいこんかりんとう」が加わった。地元の友達が教えてくれたのだ。
これは震災前に小高商業高校の生徒さんが地元食材をアピールするために開発したのだそうだ。いまは残念ながら小高産のだいこんは使えないけど、協力企業がいらして生産できるようになったらしい。吉祥寺の立ち飲み屋エイヒレにお土産に持っていって居合わせたお客さんにも食べてもらったら大好評。「酒にも合うねえ」だって(笑)
 
最後に南相馬ファクトリーにお邪魔して、「つながり∞ふくしま缶バッジ」を買って下さって、同封のひまわりの種を育ててくださった方々からお預かりした種を代表の佐藤さんにお渡ししてきた。この活動は全国に広がり、学校単位での参加もあり、とくに各地の子供たちが寄せる想いはまっすぐでとても強く、そのエネルギーには佐藤さんもタジタジなのだそうだ。
 
このプロジェクトは子供たちのお財布でも実質的な応援として参加でき、メッセージ性も強いのがいい!そして南相馬ファクトリーに連なる障がい者福祉作業所の所員さんたちは「応援される側」でありながらも、子供たちに「何かを伝えるセンセイ」にもなってくださっているように思う。
 
17:30 367km 南相馬ファクトリー出発。暗くなってしまった。
 
 
131108131311081413110815 18:35 420km R349の道の駅ふくしま東和。自販機の明かりでカッパを着る。急に寒くなった。
 
その後、R349~あぶくま高原道路小野IC~玉川IC~R118~R349と通り
 
20:40 554km 道の駅さとみでトイレ休憩。あぶくま道路は無料区間のみの使用だが、だ~れも走ってない。おかげでかなり時間を短縮できる。
 
21:15 587km 以前那珂IC手前に発見した「納豆かつ」の看板のお店に入る。入り口に小さく「まつば」と店名があった。
納豆かつにライス味噌汁のセットをつけて、「あ、ライス大盛りにしてください♪」と言ったら、なぜかライスが2つ出てきた。着膨れしてたので相当な巨漢に見えちゃったのかな?元々そういうシステムなのか?まあ願ったり叶ったりではあるけれど(笑)
  
さてこの納豆かつ、柔らかい肉が使われたトンカツ、そしてトンカツに塗られたひきわり納豆、それぞれ旨いんだけど、一緒になると納豆が勝ってしまうんだよね・・・。食後感はほとんど納豆(笑)これが正直な感想だった。でもこのお店は洋食メニューがあれこれあるようなのでまた寄りたいな。22:00発
 
22:45 673km 守谷SAで最後の休憩。那珂~三郷はETC東京近郊夜間割りで半額だ。
 
23:30 730km 自宅着。最小限の高速道路利用で日付が変わらないうちに帰ってこれるのだ。(雨だとペース落ちてゆっくり食事してらんないけど)
 
というわけで、次にこのパターンで行けるのは春以降。また会う日まで~

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2013/11/10

南相馬のボラセンから

000 休みだった金曜、南相馬に行ってたのだけど、帰ってきたらタイミングよく、南相馬市災害復旧復興ボランティアセンターから感謝状なるものが届いていた。僕はたくさん行っているように見えるかもしれないけど、実際にはほかの常連ボラさん達の比ではないので恐縮ではありながらも、大変な手間がかかったであろう立派な感謝状、戴くと正直うれしい。
 
ただ、裏事情も考えずにはいられないのは、ここのところボラセンのブログには「ボランティアが減ってきて困っています」とたびたび書かれていたからだ。
恐らくこの感謝状はたくさんのボラに一斉に送られたのだろうか?実は18日から年明けまで施設の除染をするのでボラセンはお休みに入る。それに合わせての感謝状送付だったのだと思うけれど、やはり・・・・
 
「いま一度わたしたちを思い出してください」
というメッセージがこめられている様に思えてならない。う~ん、僕自身も8月から金曜日の活動が再開されて「よ~し!」と思いつつ、あまり行けないうちにバイクで行けない季節になってしまった。正月にセンターが再開したら深夜バス0泊3日でもやってみるかな?
 
以下、南相馬市社会福祉協議会が運営するボラセンのブログアドレスです!よかったら読んでみて、よかったら出かけてみてください。(注、今年は17日で活動休止になりますが)
http://ameblo.jp/minamisoma-svc/

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2013/11/04

1泊4日 三陸の旅

131101011311010213110103 31日木曜23時半、ひと月ぶりのにんたまラーメンだ。7時間の道中6~15度くらい、ラーメンが恋しい。
 
今回は超ニンニク臭い「にんたまラーメン」は回避して「東京ラーメンとチャーハンセット」にする。
券売機で大盛り券も買ったら「大盛り(麺・ご飯)」と書いてあったので、もしや?と思って「これ2枚買ったらラーメンとチャーハンの両方大盛りにしてもらえるんですか~?」と聞いてみたところOKだ!!チャーハンに関しては大盛りっても軽めのチャーハンが全チャーハンになる程度なんだけど有難い。お代は880円也。
 
福島市のネットカフェに泊まり、翌日三陸入り。旅の足は訳あってゼファー400だ。深夜の巡航速度はカリフォルニアの3/4だったが、所要時間はトータルで30分ほどしか違わなかった。抜くに抜けない大型車や信号に捕まるのでそうなるようだ。
ちなみに車体が僕には小さすぎるので段ボールで作った補助シートでポジション調整(笑)、おかげで有料道路を使わずの460kmを快適に走れたゾ。でも何十年ぶりのネイキッド車だったろう?那須~白河の山越えは最低6度、寒かった~!
一方翌日の福島~白石あたりの4号線、色づき始めた山々を眺めながら気持ちいい朝だったなあ。
 
 
131101041311010513110106 最終目的地は蔵内漁港なんだけど、これまた深い訳あって気仙沼中心部にも行った。
蔵内も気仙沼市なんだけど元は本吉郡本吉町だ。小泉や蔵内のことを皆さんには名の通りがよい「気仙沼」と説明してるけど、僕は震災後の気仙沼中心部には3回しか行っていない。
 
漁師さんの小屋に泊まらせてもらって翌朝はお手伝いだ。奇跡の船 http://caro--diario.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-bb5b.html で沖に出て養殖ホタテを2本引き上げた。
帰港しながらカリカリカリカリ、ナイフでホタテについたフジツボや海草を落としていると、漁師さんがチャチャッとむいた貝柱を食べさせてくれた。う、旨い!!甘い!!まだまだ小さいホタテ達だがホント~~~~~~に出荷が楽しみだ。
 
 
131101071311010813110109 お昼は漁港を見下ろすプレハブ店「海の駅よりみち」に行った。漁師さんとこのおかあさん方が1週間ほど前に立ち上げたのだ。
このあたりはヤマザキYショップ系の蔵内商店が頑張っているものの、まだ飲食店・土産屋は皆無だったのでちょっとしたニュースになった。
 
行ってみると昼なのにアルコールのお姿が・・・・・・・午後も作業あるのにいいの~?とか言ってるうちに芽組代表A・Oさんは1本目を飲み干し(笑)  お祝いということでいただいた。マンボウ刺身に、今朝定置網に入ったワタリガニやヒラメやドンコ。あまり美味しい採れたてに口が慣れてしまうと後が怖いんだよなあ(笑)
 
 
131101101311011113110112 ちなみに「よりみち」ではこいわかめうどん400円などの軽食を食べられるほか蔵内のわかめ・こんぶ等に、塩ウニや湯通しメカブなども買える。かなりリーズナブルな価格だったよ!近所の農家の方も野菜など持って来るようだ。地域のお母さん方が作る携帯ストラップなどもある。
 
あとなにより目を引いたのが「釜神さま」だ。近くの能面師の方が彫られたそうで、ナント15000円とか23000円と値札がある!!!最初1500円かと見えたが、それじゃ安すぎるか・・・・。
でもこれ、すでに予約も入って数個売れてるのだそうな。すげ~!!かまどの神様、火の安全、家の安泰の神様なんだそうだ。
 
 
131101131311011413110115次に来るのはわかめ収穫のころかな?芽組の皆さんと別れて石巻に向かった。帰りは深夜バスだ。
 
いつもの「つるの湯」のおかあさん、ボランティアさんも作業のお客さんも減ったって嘆いていた。昔からの地域のお客さんは遠い仮設に移ってしまったし、でもせっかく営業再開できたのでやるだけやってみると。
安っぽい気休めや、「頑張って」のひとことはなるべく使わないようにすると、やはり「うんうん」と聞いて差し上げることしかできない自分の気の至らなさが悲しかったね。
 
お風呂でさっぱりしたけどちょっぴり切ない気分。バスが出るまでの3時間を過ごさなきゃならないのだけど、折も折、日本シリーズ第6戦マー君登板で盛り上がって騒がしい店では飲みたくない。・・・・・と言うかそんな超アウエーな環境に落ちたくないし(笑)
 
テレビの音が聞こえてこないうえ、いろいろついた「晩酌セット1800円」の字に釣られて「鳴海」というお店に入ってみた。小鉢3品と書いてあったが、まず最初に出てきたそれには鯨刺しと牡蠣。「おお、当たりじゃん!!」 
いい気持ちになってバス乗車後いつもより早く寝てしまった(朝まで何度も起きるんだけどね・・・)
 
ラスト画像はいただいてきたホタテ。まだ小さいけど採れたてゆえぷっくりと旨かった。芽組の養殖業はいよいよこれから収穫段階に近づいてきた。またご紹介させてもらいますね♪


★宮城県蔵内漁港の「こいわかめ」いっしょに食べてみない?
http://caro--diario.cocolog-nifty.com/blog/wakame2013.html

★東北チャリティはま屋 in 吉祥寺ハモニカ横丁朝市
http://caro--diario.cocolog-nifty.com/blog/mercato.html
 

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2013/10/22

まさかの日帰り岩手ボラ

131018011310180213101803 先週火曜日にはまセン仲間から届いた一通のメール。「今度の金曜、岩手にボランティアに行きません?」
 
えっ?岩手!?
「仙台駅に5時くらいに来てくれたら大丈夫です」
 
大丈夫って何を無茶な!・・・・・・・あれ?でも仙台5時くらいなら行けるか・・・・・・・ととりあえず深夜バスの仮予約をして。帰り道の打ち合わせを続ける。
 
「終電までに水戸に送ります。雪が降る前に片付けてあげたいので・・・・」
〜〜〜〜〜っ!雪が降る前にとか弱いとこ突いてくるねぇ。
 
てなわけで金曜朝6時前に仙台を出発、雪を被った岩手山を北に回り込んで松川温泉に9時に到着した。
 
活動先は渓流沿いの松楓荘、僕好みの雰囲気♪だけどこの渓流が氾濫して松楓荘の1階部分を泥で埋めてしまったのだ。
 
 
131018041310180513101806 作業現場は渓流の向こう。長靴じゃアウトと聞いてたけどウェダーなんか持ってないのでビーサン渡渉した。
焚き火に当たりたいくらいな気温だったんで水もそれなりに冷たかったゾ。
 
対岸にあるのは露天の岩風呂だ。せっかくの岩風呂は土砂で埋まり、吊り橋も流された。「いつの話?」という方も多いだろう。京都に被害をもたらした台風が北上してここにも爪あとを残して行ったのだ。そしてこの岩風呂の掘り出しももう一息!。ここで継続作業してきた仲間がその締めくくりに誘ってくれたというわけ。
 
昼ごはんは宿のほうに戻るのだが、つまりまた渡渉・・・(笑)
その様子を日帰り入浴のお客さんたちが面白そうに見ている。そう、ここは15日に一部営業再開したのだ。まだ畳や床板が無い部屋があったり、厨房の整備なんかもやりながらの再開だけど、作業しながら見てるとかわるがわるたくさんお客さんが来ている!立派じゃなくても人気の温泉なんだね。
 
昼ごはんはいつものようにカップラーメンなど用意していったのだけど、宿のほうでもいろいろ用意してくださった。ありがたや~ 
 
 
131018071310180813101809 問題の岩風呂はなんとかカタチをつけることができた。来春雪が融けたら吊り橋もかけなおすというので、その下準備くらいにはなったかな?
 
作業後、お風呂に入らせてもらった。硫黄の濃い匂い漂う、趣のある浴室だ。温度もかなり高い。アツッ!!こんなステキな温泉付きのボラ無いよね。
 
宿のおかみさんと記念撮影後、帰路に着いた。ここはいつかきっと泊まりに来たいなあ。こう言ってしまうと興を削いでしまうかも知れないが、僕は温泉そのものには実はあんまり興味ない。 でも浴室も含めた建物の雰囲気やその自然なたたずまいには惹かれるのだ。ボロい分にはまったく構わない。米沢の笠松旅館の常連だからネ(笑)
 
さあ!帰ろう!
16時、西根ICから東北道に乗る。僕が軽自動車を運転。
最初は二本松で浪江焼きそば食べようとか、水戸の納豆カツ食べようとか、いろいろ言ってたんだが岩手はデカイ。仙台では工事車線規制にも遭遇して目標の水戸21時半着がビミョーになってしまった。そこで急遽行き先を宇都宮に変更。なんとか地元に帰る終電に間に合った。
 
岩手日帰りなんて成立させてしまって、良かったのか悪かったのか?(笑)
21時台の宇都宮発上野行き・・・・・・旅情そそるシチュエーション・・・・・・と思ったらボックス席じゃないし通勤通学のひとたくさん乗ってくるし!!ビール飲みにくいったら!
 
でも飲んだけどネ!2本め開けたら向かいの女の子が口あけて見てた。構っちゃいられないけどネ!

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2013/09/30

陸前高田の説明会

130927011309270213092703 27日、文京シビックセンターの26Fはスカイホールに行ってきた。この日は「陸前高田復興支援説明会」という申し込み先着100名参加のイベントがあったのだ。
 
実はこのイベントのスタッフに地元社会福祉協議会の方がいて、この方とは2011年5月に気仙沼小泉浜の「はまセン」で出会ったのが最初なのだ。陸前高田は解体前の「一本松」は見たがそれ以外に活動もつながりもない。でもせっかくのお誘いなので参加してみることにしたのだ。
 
まず陸前高田で活動する4つの支援要請団体代表のお話しがあり、その後個別の相談会に移るという段取りだ。ちなみにこの4つの団体の代表は地元出身・地元在住であって、現時点での問題点・生の要望も聞けた。
 
と同時に笑顔プロジェクトによる「笑顔の力・写真展」もあった。
 
 
130927041309270513092706 それぞれのお話で、共通していたのは支援・つながりが途絶えることへの危惧であった。
 
そして印象に残ったこと、または確認しておくべきことなど、少しだけ抜粋すると、移りゆくフェーズ変わってゆくニーズに対応するにはボトムアップの体制が必要だということ。いずれ仮設から本設に移ってゆくときにもまた起きるであろう物質的・心の問題にも彼ら在郷NPO(てきとーな造語ですよ)の役割は大きいだろう。
 
また産業振興面での支援については企業レベルのチカラが必要という声があった。同感です。僕は細々とチャリティを続けているけど、その売り上げは被害に比して微々たるものだとも痛感しているからだ。とはいえ僕には大きなシステムを構築する能力は無い。そのかわり今続けていることは仮に独りでもいつまでも続けられることを念頭に組上げている。仕事が戻り、店や工場が戻り、売り上げが戻り、客が戻るまで・・・・・端っこで頑張る(笑)
ちなみに企業サイドも意見をぶつけて欲しいともおっしゃってた。そうですね、支援といってもきちんと商売でなければ、両輪が同じ回転数で回らないと真っ直ぐ走れない、スピードは上がらない。
 
P@CT(パクト)というNPOの運営する二又復興交流センターという簡易宿泊所の紹介があったがこれは羨ましかった。こちらでは人の流れを重視し、ボランティアや観光客を受け入れる体制を整えた。また、町が失われて困っていた帰郷された地元出身の方も泊まるところができた。大部屋で2500円、完全個室ではないが1ブース占有すると3500円だ。
http://pact-rt311.org/hutamata/
はまセン(気仙沼市南部小泉地区にあったボラセン)で活動した僕らはやはりあのエリアに特別思い入れもあるのだが、なにしろ手伝いや遊びに行っても泊まるところや食堂がない。羨ましいと書いたのはこの点だ。地元の方と茶飲み話に「あそこに使ってない離れがあっから・・・・」みたいなやり取りもあったけど、ついに茶飲み話の域を出なかった。
 
まあ仕方がない。買い物なら我らがミニミニコンビニ「Yショップ蔵内」があるし、蔵内之芽組の婦人部がYショップのちょい離れた隣に直売所を兼ねたプレハブ食堂を準備している。地元の方も、外来者も、人が集まる拠点ができる。
http://kurauchi-no-megumi.jp/ 
 
話がそれてしまった 
最後に社団法人SAVE TAKATAからの提案・要望を。こちらは今回もっとも具体的な目標を設定してこられたので2点、書きます。
 
陸前高田には米崎りんごという美味しいりんごがあるのだそうだ。でも地産地消の域を出ず、しかもちょっと具合の悪いものはアッサリ捨ててしまったりと、これを産業に結び付けていこうという雰囲気にないそうで・・・。
で、今回の説明会ではこのりんごを加工・商品化・販売まで携わる個人・企業・団体を見つけたいと、5年10年付き合える、協働できる対象を見つけて帰りたいとのことだった。今回僕がお手伝いできるのはこのことの拡散だろう。もしかしたら?の糸を誰かつなげてください。
http://savetakata.org/
蔵内之芽組のこいわかめについても知り合いが勤める食品関連企業が動いてくださったのだが生産上の時期的な制限などと消費者のニーズが一致しない難しさに直面した。でも少ない可能性を探してゆくしかない。
 
もうひとつ 
SAVE TAKATAでは陸前高田復幸マップという情報誌を発行して地域振興に努めている。この活動に遠隔地から支援ができるというのだ。それはチャリボンという古本提供によるNPO・NGO支援システムだ。
http://www.charibon.jp/
古本を提供することにより得た収益を指定したNPO・NGOの活動に寄贈できる。このシステムを活用しての情報誌発行の支援要請があった。ここらへんは追って詳細情報が送られてくるそうなのでその時は再掲します。
 
今回の説明会には、地元以外の陸前高田にかかわってきた方々が大変尽力されたようだ。本当にご苦労様でした。

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