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2016/09/23

イタリア10年ぶり<2>、モトグッチ95周年

16091001 16091002 16091003なんとなく地元民気分にひたりたくて、仮にホテル料金に朝食が含まれていても、朝はいつもバールにでかけて朝ごはんする。
マンデッロの朝、市庁舎近くのバールにいるとモトグッチが続々と到着してくる。さあいよいよだ。

以下走ってるだけなのでモトグッチ好きでもないかぎり全然おもろくないのですが・・・
動画:72号線をマンデッロに入りモトグッチ前を通過

街は早くからお祭り気分。500cc単気筒の3輪荷馬車エルコーレもお客さんを乗せて走り回る。人間をたくさん乗せて軽々走るこのトルク!これぞモトグッチ!

 

16091004 16091005 16091006さっそく工場見学に出かける。有名な風洞実験室にミュージアムに。
いままでミュージアムはいつも写真も撮れない人だかりだったが、今回は入場制限をかけてゆっくり見られるようになった。ただし展示は10年前とまったく変わりがなかった。

ちなみに5年おきのアニバーサリーの年に行われるこのイベントはかつてモトグッチが主催して、モトグッチデイとかGMG(英訳するとワールドモトグッチデイ)とか呼ばれていた。 しかし今回はインテルナッツィオナーレ・モト・ラドゥーノ(国際的オートバイの集会・・・・・・オートバイの集会って日本だと別のものを連想するけど)・チッタ・デッラ・モトグッチ(シティオブモトグッチ)というのが正式名称だ。マンデッロデルラーリオにあるモト・クラブが合同で主催する初めてのラドゥーノになった。

なので僕もこの一連の投稿でラドゥーノという表現をする。わかりにくいと思うけど。

 

16091007 16091008 16091009このラドゥーノの実行委員の一人から「○時にモトと一緒にここに来てくれ」と言われた。
MODA MOTORIというファッション&モト・コンテストにノミネートされたのだ。せっかく遠くから来たんだから・・・・・という情け心だったのだろう。

夕方の広場にレッドカーペットが敷かれ、1台づつ順番にモデルさんとともに歩く。司会がプロフィールかなにか説明してるようだけどよくわからない(笑) 大きな拍手が起きたのでしずしずと退場した。ほえ~~~。

 

16091010 16091011 16091012昼ごはんは山の上にあるリストランテへ向かった。昔モトグッチの重役さんに一度クルマで連れてきてもらったことがあるが、足がないと来られない。
地元の人に聞いたらやはりここはお勧めだというので道に迷いながらも行ってみたのだ。

ここはグリーニャ山を眺める最高のロケーション!!モトグッチとも縁は深くさまざまな古い写真など飾られている。オーダーはブレザーオラという地元の生ハムにクルミのソースのラヴィオリなどなど、そしてパートナーさんにハウスワインを一杯・・・・・。

ほどなくするとカメリエーレが冷えて水滴のついたボトルを持ってきた。あれれ!?しばし躊躇のあと、彼を呼び止めて「言い間違えたかもしれないけど、グラスワインが欲しかったんよ」と言ってみた。そしたら「はい、グラスもボトルも値段は一緒ですから、好きに飲んでください」だって(笑)
神経質な方はこれをボッたくる騙しのテクニックと勘ぐるかもしれないが、他のテーブルもすべて同様だった。しかもそんなタダみたいなワインが旨かったのだ!!!!!!そう、飲まなかったとは言いません。一口だけ味見しましたさ。微発泡でやや甘めで、とっても美味しい一品だったのだ。ううう~~~~~、ゴクゴク飲みたかったなあ。

 

16091013 16091014 16091015今回新しい友人がたくさんできた。初めてラドゥーノに参加したパートナーさんは、いい歳したコワモテのおっさん達が同じようなベストを着て、ワッペンを交換しあい、もらったのもらえなかったのと一喜一憂するのが不思議でたまらなかったそうな(笑)

来るにあたって、集中的にイタリア語を復習(っても初初級だけどね)しなおした。前回までカタコトは言えても相手がばーっとしゃべり始めるとさっぱりわからずウンウンとわかったふりしてたのが、少し進んでわかるようになったのは本当によかった。気を抜かず勉強しなきゃだな・・・・・

最後にモトグッチ友のエピソードをひとつ。
SNSでロシア人の友人ができていて、僕はもともと英語なんて中学生以下だし彼も全然な様子で、たどたどしいやりとりを交わしていたのだ。
数日前にミンスクを出発した彼が僕を見つけてくれてついに邂逅の瞬間!!・・・・だが、すぐにマンデッロを離れなきゃならないという。じつはわずか手前のベルガモ付近のアウトストラーダでオイルが抜けて(なんだそりゃ!?)、いまから引き取りに引き返すというのだ。いらついた様子の彼の仲間にうながされ、僕にワッペンを渡して去っていった。記念写真を撮るひますらなかった(笑)

しかも、オイルが抜けるという深刻なダメージを連想できる事態にもかかわらず彼のネヴァダはまだ走れたらしい。帰路の途中ポーランドで今度はミッションが死んで(彼が書いた表現)、ネヴァダをトラックに乗せて1週間かけて帰ったようなのだ。豪快で壮絶だなあ(笑)

まだ続く

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