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2014/08/05

今年も夏の赤岳へ、の2

140803011408030214080303さて、無事赤岳に登頂して南を見る。権現岳の向こうに鳳凰三山や甲斐駒が見える。

実はここからが今回の山行の本番、あの権現岳(中央の尖った2ピークの山)を越えて小淵沢駅を目指すのだ。テント場から水平直線距離で14km、標準コースタイムは10時間20分になる。

山頂を離れ、振り返り振り返り急斜面を降る。幾度も来た赤岳だけど初めてのルートから眺めると新鮮だ。進行方向左手には富士山・・・・・だがチラッと見て驚いた、東側にかかる積雲がまるで噴煙のようだった。

14080304 14080305 14080306天狗尾根を左に分けて、しばらく降ると急斜面のトラバースやルンゼ状の長い降りがあらわれる。中央はガレていて、安定したルートにマーキングがあった。安定してると言っても岩はもろくて不注意につかむとゴソッと抜けそうだ。

14080307_2 14080308 14080309降りてきたルートを見上げたところ。鎖がかかってるけど手がかり足がかりはある。

下部もガレていて要注意だが、時おりコマクサなど咲いてて和んだ。向こうには阿弥陀岳が見えているが、この角度から見るのは初めてだ。

キレット小屋を越えると赤岳方面を望む好展望地があったので、ようかん休憩とした。時に10:30、歩き始めてから5時間半が経っていた。そして赤岳には雲がかかっていた。

14080310 14080311 14080312東を見ると雲が低く垂れこめている。そして行く手の稜線にも東からガスが上がってきていた。

あららら、頼むから降らないでね~!!と歩いてゆくうち、ふとウルサク付きまとっていた虫達がいなくなってるのに気づいた。「ま、まさか!?」
ポツッ!ポツッ!と来たなと思ったらすぐに強い雨となった。あいにくハイマツ帯にいたので身を隠すこともできないまま、ザックカバーと上半身カッパだけ身につけた。

今日は途中で晴れたら濡れたままのテントを干しながらエスプレッソでも飲もうかと思ってたのに、そんな暇が無いばかりかさらに濡れていっそう重くなってしまった(笑)、3~40分で雨はやんだけど、赤岳方面はまだ湯気がたつようだった。

14080313 14080314 14080315いよいよ権現直下に来て、よく話題にのぼるゲンジハシゴが立ちはだかった!!!
が言われるほどキツくも怖くもなくてよかった!段数を数えたらジャスト60段だった。(が、ネット上では61段とか62段とか書かれていた、真実はなんぼ?)

ハシゴを登って権現岳に着いたところで、またポツポツと始まった・・・・・・ゲゲゲである。そこで補給と休憩と本格的に雨準備と荷造りを兼ねて権現小屋にお邪魔してラーメン500円をオーダーした。
いざラーメンが出来上がるとそばのコタツから猫が顔を出してニャーニャー鳴きはじめた。おこぼれが欲しいようだ。だが、優しげな小屋番さんが言うにはこのコはノラ猫らしい。ノ、ノラって2700mまで一人で登ってきたの!?

14080316 14080317 14080318権現小屋を出たのは12:40、残りは穏やかではあるがまだ5時間以上のルートを残す・・・・・。
なのでこのあとは青年小屋~観音平駐車場~小淵沢駅へとせっせせっせと歩いたのでロクにカメラも出さなかった。観音平には舗装路が来ていてクルマもいっぱい人もいるのだが、路線バスがあるわけでもなし、このルートを選んだ以上最後まで歩くしかないのだ。

結局小淵沢駅に着いたのは18:10だった。テント場から13時間5分、ラーメン休憩、ようかん休憩、雨具脱着時間などなどをトータル1時間半として、歩行時間は11時間35分だ。標準タイムに1時間15分及ばなかったことになる。テント泊装備のおっさんとしてはこんなもんかな~?
いずれにせよ「16時台のホリデー快速に間に合ったらいいナ」とひそかに考えていたのは愚かだった(笑)

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コメント

そういえば、先日の平湯CP1日目のレディースの1人はキュートな山ガールでしたよ。
きっと話が合ったんじゃないかなあ。

投稿: かある | 2014/08/08 19:07

かあるさん、お晩です。
いいですねえ、1日めは山ガールまで登場するなんて!!
で、2日めは飲みすぎで壊れかかったオッサ○ばかり・・・(笑)

投稿: massi | 2014/08/08 20:02

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