« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »

2014/08/15

夏合宿終え三陸へ、米沢~蔵内

14081201140812021408120312日、9時に笠松旅館を出発し福島飯坂ICから単騎、北に向かった。いつもの蔵内漁港へ・・・・・。

ひさびさに自由に動けるカリフォルニアでの三陸訪問なので寄り道多数、石巻、志津川、南三陸歌津。途中、津波被災エリアの画像も撮った。というのも津波被災地はなんとかなってるんだろうと思ってらっしゃる方が多いからだ。

たしかに「なんとかなってる」のかもしれない。とりあえず家の無い皆さんも仮設には入ってるし、テレビでは頑張ってる方を紹介して仕事っぷりや賑わうイベントを映し出す。でも俯瞰して見ればまだまだ復興の過程。津波対策~街づくり~仕事づくりと道のりは遠いのです。
イタリアでは1980年のイルピーニアの震災からいまだ家を持たない人がいると聞いた。東日本大震災がそうならないようにしないとならない。

2枚目の画像は石巻市門脇だが、この撮影場所から近くに盛り土をしているとこがあって「宅地造成中」と書かれていた!少し上流の山形屋さんとこで浸水2mほどだ。堤防を作ることと盛り土で住宅再建(見たところ数軒分)が許可されたのだろう。ここではようやく街づくりの一歩が踏み出されたことになる。
他にも知り合いの中から「今月ついに仮設から出られる」とか「職場の再建を始める」などの声が聞けた。3年経って、やっとこれからなのだ。

 

14081204 14081205 14081206午後、蔵内漁港に到着。いつものように蔵内之芽組さんの番屋に泊まらせてもらうわけだが、今回はいつもの西さんが所要で蔵内にいないので独り寝ることになる。

仙台を過ぎてから蔵内までずっと小雨が降っていて、ポツポツ降りながらも夕焼けも見える夕暮れ時。晩飯の弁当とビール風味を買ってぽつーんとしていると、芽組の皆さんがやってきてウニ食えホヤ食えホタテ食え!!!と食べきれないほど出してくださった。ありがたやありがたや~!!・・・・・んで、「明日、6時出航だかんな!」「はいっ!」(笑)

 

14081207 14081208 14081209翌朝5時半起床、6時出航、行くど~~~!!

まずはホヤの収穫だ。
養殖ロープを引き上げ巻き取る。そのときロープを金属環に通すのでロープに付いていたホヤは「バカバカッ!」と大きな音と水しぶきをあげて外れる。ワイルドな光景だ!!あとから思えばあの音はホヤが植えつけられた牡蠣殻が破壊される音だったのかな~?

 

14081210 14081211 14081212続いてホタテ。
収穫方法はホヤと同じで、こちらも「ドカドカッ!」と豪快だ!!

あがったホタテの姿も豪快。こんなに海綿やフジツボ、ホヤまでくっついてるとは思わなかった。僕がウロウロしてたら皆さんの邪魔になるので、あがったホタテの掃除などするのだけど、ちょうどこのころ一発ゲーをやった。(一発芸じゃないよ!笑)
ワカメ収穫より時間が短かったので一発で済んでよかった~。

 

14081213 14081214 14081215陸に戻ったらホヤとホタテの掃除と選別などをする。このときホヤの剥きかたを教わった。内部構造がわかってみればとても簡単だ。ホヤの剥きかた、せっかく覚えたけど活用するチャンスが無いのが残念だにゃ~。 

さて、朝早く収穫するにはわけがある。道の駅大谷海岸に出荷しているからだ。8時半の搬入に連れて行ってもらった。安いよ!!デッカイホタテが110円とか120円とか、価格は多少変動するけど。ほかにあわび飯の弁当とか旨そうなもんがいっぱいあった。三陸行ったら45号線沿いなのでぜひ覗いてみてね~。 

搬入の帰りに三陸道の工事現場や小泉の高台移転の建設現場など見せてもらった。小泉地区はいち早く高台移転をまとめてモデルケースとして視察が来るような場所になった。そしてここに新しい街ができる。商店も学校もできるのだろう、周辺にも個人住宅も建ち始めていた。
ところで小泉地区では大堤防の見直し論が出ている一方、堤防建設を前提に生活設計を済ませた方もいる。僕も自然を大きくいじる工事には反対だ。特に水際の自然環境は命を育む場所だし。でもそれを論じるべきなのはもっともっと前の時期だったようだ。動き出した計画を戻すには大きな労力ともちろんお金が必要。次になにかが起きたとき、このことを肝に据えておかないと、と思っている。 

 

14081216 14081217 14081218この日は昼で作業終了。ホタテを焼いて「一杯やっか!」
でも僕は帰らなけりゃならないので飲むわけにはいかず、ひたすら焼きホタテやアイナメの刺身を食べる。ジュースでは口が合わず、途中から麦茶にした。芽組代表さんは「かわりに飲んでやっからね!」とプシュッ!!うう~~~~(笑)

お土産もたくさんいただいて出発は13時。元々一般道で帰るつもりだったけど・・・・・お盆の昼間で各地の交通量多そうだし、ナマモノは早く持って帰って食べたほうがいいよな!!とスイッチが入り、贅沢にも全高速で帰ることにした。
道の駅津山に寄った以外は、給油と放尿以外の休憩無しのワープ航法でひたすら南下。雨も無く、NHKのニュースの前には家に着いたけど、途中事故渋滞だの火災渋滞(1台丸焼け)だのなんだかんだで30kmくらいは渋滞があってワープどころでは無かった・・・・・。

ちなみに、ETC割が終わってたんだよね。高速料金7190円にアゴが外れるかと思った(笑)

| | コメント (0)

2014/08/14

スコ研夏合宿2014、会津~米沢

1408110114081102140811038月11日、モトグッチ3台で会津へ。毎年恒例のスコッチ研究会米沢合宿(という名目のツーリング)に行ってきた。 
東北道に渋滞は無く、栃木から始まった雨もぱらぱら程度で、かえって涼しくて助かる。

まずやってきたのは飯盛山にあるさざえ堂だ。お堂をらせん状に登っていき、そのまま登りの廊下と交わることなく降ってくるというものだった。飯盛山からは会津若松方面に「なるほどこれが・・・」の好展望だった。

 
幸い歩いているあいだは気にならない雨だったが、再び出発するときはときおりザーザー。またカッパを着て少し北に位置する塩川へ向かった。目的地は「やまだズ」
 
 
14081104 14081105 14081106じつはこちら、吉祥寺ハモニカ横丁朝市でお米を売ってる山田女史のご実家で「会津行ぐなら寄っでみで~」ということでご本人もいないのに立ち寄ることにしたのだ。
 
行くとさっそく社長さん(おとうさん)に喜多方の「あじ庵食堂」にクルマで連れてってもらい山葵塩そばを堪能。旨みたっぷりの味わい深い塩ラーメンにボリュームたっぷりにんにくたっぷりの手のし餃子も旨かった!
その後「長床(ながとこ)」と地元の信仰を集める新宮熊野神社へ。まず周囲の何も無さとのギャップが大きい立派な鳥居に圧倒され、巨大な拝殿である長床、静かな神域、いいところだった。
 
 
14081107 14081108 14081109喜多方からは通いなれた道を米沢へ~。いつもの笠松旅館にいつもの雨模様のなか到着した。パッと見が山小屋のようだが、中に入ればリアルにも山小屋のようだ(笑)
だから何年も通ってるのかなあ?
  
いつも涼しいのは有難い宿だが、山中ゆえあまり陽がささず濡れたライディングウェアをきっちり乾かすことはできない。でも夜は厚い布団をかぶってぐっすり安眠できるからね~♪
 
夕食のメインは山菜の天ぷら、岩魚塩焼き、米沢牛しゃぶ(しゃぶ済み、笑)、まつたけご飯。そして小鉢多数なので、うっかり到着前に間食なんかすると食べきれなくなる。これで6000円。ちなみに電波は悪くテレビ・ラジオは入らないし同行者のスマホ(?)も使えなかった。街の生活から隔離(いろいろな意味で)されたい方、ぜひどうぞ~!
 
翌朝、またまたカッパを着て出発。

| | コメント (0)

2014/08/08

また日本好きイタリア人が

1408060114080609_2パルマとモデナの中間に住むイタリア人(もちろんグッチスタ)が来日して、「ラーメンが食べたい。庶民的なとこで飲みたい」という僕にとってはうってつけなリクエストを伝えてきたので、まずは三鷹の中華そばみたかに連れて行った。

「東京で最古格のラーメン」と教えつつチャーシュー皿とビールでカンパイ!!そしてラーメンへ・・・・・。じつは内心心配もあったのだけど、率直に美味しかったようだ。イタリアでもラーメンを食べたことがあるようで箸も上手に操るがいくら勧めても麺をすすることだけはしなかった(笑)

みたかのラーメンと比べるとイタリアで食べたラーメンはずいぶん劣ったらしい。彼らが言うには日本人が作ったのではないということで・・・・・。ちなみにナルトが興味深かったようだ。

その後吉祥寺に移動していつもの某居酒屋へ(笑)ここでは4人家族のうち2人は納豆オムレツを「うまいうまい」と平らげた!!これには驚いたネ!

 

14080605 14080606その後お嬢さんがたの強力なリクエストによりカラオケに行く。そして歌うのはアニソンばかり!
そういえば吉祥寺の駅を出た途端に大きなケロロ軍曹のポスターを見て喜んでたな~。

親世代(同世代)も日本アニメに馴染んでいて「いなかっぺ大将」「キャンディキャンディ」「キャプテンハーロック」などよく知っていた。

ラーメンばかりでなく、マンガ・アニメ・オタク・カラオケ、これら全部世界に通じる言葉だと実感した一夜だったなあ。

 

14080610 14080611でもって今日は休みだったので、日光に向かう彼らを送りつつアメ横散策に行った。

乾物の香りが漂うアメ横、かつおぶしを見て「あれは何だ」と聞かれて「乾いたマグロ」までしか言えない僕がそこにいる(笑)
でもダシにするというのは何とか理解してもらえた・・・と思う。

まあ何を見せても面白がってくれるので有難いが、僕も面白かったのは外人旅行者向け和風旅館だ。朝迎えに行ったのだが内装・様式はちゃんと日本式なのだ。そこに外人さんがうじゃうじゃいる(笑)10畳くらいの部屋に4人で布団敷いて何日も寝られるのか心配だったが、どうやらなんとかなってるようだ。

4日経過、彼らが何を食べたか聞くと、ラーメン・焼肉・すし・たこ焼き・だんごなどなど、まだ洋食に手を出していないようだ。えらい!

| | コメント (0)

2014/08/05

今年も夏の赤岳へ、の2

140803011408030214080303さて、無事赤岳に登頂して南を見る。権現岳の向こうに鳳凰三山や甲斐駒が見える。

実はここからが今回の山行の本番、あの権現岳(中央の尖った2ピークの山)を越えて小淵沢駅を目指すのだ。テント場から水平直線距離で14km、標準コースタイムは10時間20分になる。

山頂を離れ、振り返り振り返り急斜面を降る。幾度も来た赤岳だけど初めてのルートから眺めると新鮮だ。進行方向左手には富士山・・・・・だがチラッと見て驚いた、東側にかかる積雲がまるで噴煙のようだった。

14080304 14080305 14080306天狗尾根を左に分けて、しばらく降ると急斜面のトラバースやルンゼ状の長い降りがあらわれる。中央はガレていて、安定したルートにマーキングがあった。安定してると言っても岩はもろくて不注意につかむとゴソッと抜けそうだ。

14080307_2 14080308 14080309降りてきたルートを見上げたところ。鎖がかかってるけど手がかり足がかりはある。

下部もガレていて要注意だが、時おりコマクサなど咲いてて和んだ。向こうには阿弥陀岳が見えているが、この角度から見るのは初めてだ。

キレット小屋を越えると赤岳方面を望む好展望地があったので、ようかん休憩とした。時に10:30、歩き始めてから5時間半が経っていた。そして赤岳には雲がかかっていた。

14080310 14080311 14080312東を見ると雲が低く垂れこめている。そして行く手の稜線にも東からガスが上がってきていた。

あららら、頼むから降らないでね~!!と歩いてゆくうち、ふとウルサク付きまとっていた虫達がいなくなってるのに気づいた。「ま、まさか!?」
ポツッ!ポツッ!と来たなと思ったらすぐに強い雨となった。あいにくハイマツ帯にいたので身を隠すこともできないまま、ザックカバーと上半身カッパだけ身につけた。

今日は途中で晴れたら濡れたままのテントを干しながらエスプレッソでも飲もうかと思ってたのに、そんな暇が無いばかりかさらに濡れていっそう重くなってしまった(笑)、3~40分で雨はやんだけど、赤岳方面はまだ湯気がたつようだった。

14080313 14080314 14080315いよいよ権現直下に来て、よく話題にのぼるゲンジハシゴが立ちはだかった!!!
が言われるほどキツくも怖くもなくてよかった!段数を数えたらジャスト60段だった。(が、ネット上では61段とか62段とか書かれていた、真実はなんぼ?)

ハシゴを登って権現岳に着いたところで、またポツポツと始まった・・・・・・ゲゲゲである。そこで補給と休憩と本格的に雨準備と荷造りを兼ねて権現小屋にお邪魔してラーメン500円をオーダーした。
いざラーメンが出来上がるとそばのコタツから猫が顔を出してニャーニャー鳴きはじめた。おこぼれが欲しいようだ。だが、優しげな小屋番さんが言うにはこのコはノラ猫らしい。ノ、ノラって2700mまで一人で登ってきたの!?

14080316 14080317 14080318権現小屋を出たのは12:40、残りは穏やかではあるがまだ5時間以上のルートを残す・・・・・。
なのでこのあとは青年小屋~観音平駐車場~小淵沢駅へとせっせせっせと歩いたのでロクにカメラも出さなかった。観音平には舗装路が来ていてクルマもいっぱい人もいるのだが、路線バスがあるわけでもなし、このルートを選んだ以上最後まで歩くしかないのだ。

結局小淵沢駅に着いたのは18:10だった。テント場から13時間5分、ラーメン休憩、ようかん休憩、雨具脱着時間などなどをトータル1時間半として、歩行時間は11時間35分だ。標準タイムに1時間15分及ばなかったことになる。テント泊装備のおっさんとしてはこんなもんかな~?
いずれにせよ「16時台のホリデー快速に間に合ったらいいナ」とひそかに考えていたのは愚かだった(笑)

| | コメント (2)

2014/08/04

今年も夏の赤岳へ、の1

1408020114080202140802038月恒例のようになってきた八ヶ岳赤岳山行、今年も行ってきた。
台風11号接近とともに金曜の予報は芳しくなかったが、土曜は安定して晴れるとのことで勇んででかける。昨年は満員になった茅野発9時半のバスも、中央線のトラブルで特急が間に合わず、ゆったり乗車できた。

今回は2日めにちょっと長く歩く予定なので荷物を整理してグッと抑えた。食事も糒オンリーおかず無しにして燃料も抑える。ウィスキーはいつも通り200ml、つまみは行動食にもできそうなバタピー(笑)。これに飲料水1.5Lを加えて15kgになった。

14080204 14080205 14080206歩行3時間ちょいで行者小屋テント場に到着。設営が終わったら居酒屋でもないのに「とりビー」・・・・・か~!うまいっ!!

夕食は湯で戻した1.5合分の糒に画像の通りのものを加えてのナンチャッテカレーだ。平湯でのインチキカレーのように奥深いものではなくて、手抜きもはなはだしいのである。はずれが無いオオサワのヘルシーカレー粉に仕上げの全てを託すだけである。これで美味しくなっちゃうからタマラナイ(笑)

16時、夕食終了

14080207 14080208 14080209食後は少しづつ雲が多くなってゆく空を見ながら水割りを飲む。遠雷がずっと低く聞こえていた。そのころにはテントも増えて華やかになるがみんなドームテントばかりで、やっぱり尖った屋根は僕のNEMOだけ・・・。

飲んでベンチでうたた寝、また飲んでバタピーかじりとだらけた2時間あまりを過ごしてテントで寝たのは7時くらいだった。

翌日は3時半ごろ起床。テント撤収して5時に出発。遠く北アルプスに光が射すのを見ながら登り、赤岳山頂に7時半に着いた。ここまではいつものルートなのでトントンと書いたが、ここからが今回のターゲットなのだ。

続く

| | コメント (0)

« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »