« 古酒、と今週(軽く韻を・・・) | トップページ | 立ちそば列伝(67)新秋津/木曽路 »

2013/09/09

越谷竜巻災害ボラ

130906011309060213090603 第一土曜がからんで連休だった6日と7日、先日竜巻により被害が出た越谷市のボラセンに行ってきた。
 
8:30の集合時には3〜40人ほどいたかな?よく見ると南相馬ボラセンで一緒に活動した方々もいらっしゃる。声をかけたら埼玉が地元だそうで・・・・・あららら、遠くに近くにご苦労様です。
 
東日本大震災から2年半、どこの現場に行っても、いろんな参加ボラさんと話してると共通の知り合いが結構いたりして、ますます濃くなってゆくつながりを感じる。
ちなみにこの日は「はまセン」仲間と合流。マイスコップを持参したピンクの彼女はこないだの川内村でのお手伝いを取り持ってくれたのだが、仙台に実家があることから余暇はほとんど仙台津波被災地の農地再生活動をしている。さらに筑波、長岡、西伊豆、南陽、雫石、萩、繋と、すべては思い出せないけどかなりの現場に出かけている。負けるよね・・・。
 
あたりにはブルーシートを被った被災家屋が点在。注意して歩けば被害が帯状に連なってることがわかる。帯を外れればなにも起きていないお宅があってギャップに戸惑うが、被災家屋の状況はすさまじい。初日最初に伺ったお宅の方は「今日は住むとこを探しに行かなきゃならないの」と話してくださった。
直接竜巻にやられたお宅は全家財を運び出していた。その周辺では飛来物に屋根・壁・窓をやられたお宅が点々。ガラスを入れるだけなら業者さん待ちなんだろうけど、他のお宅は本当に大変だ。
 
 
130906041309060513090606 2日めは土曜日とあって「はまセン」メンバーが集結、1日めに知り合った地元ボラさんも加えて作業開始。
 
両日のメイン作業となったニーズは田んぼに飛び散ったガレキの除去だ。田植えと同様に横一列になって、もうすぐ借り入れが始まる田んぼに踏み込む。みんなの膝まで泥状態を見て欲しい。稲を倒さないように慎重に掻き分け掻き分け、稲の下のガレキを拾う。大きいものでは男性10人でやっと担げるような柱が埋まっている!これが飛んできたなんて!?人間に直撃したら即死だ。どこのお宅から飛んできたのかさえわからない。竜巻被害の怖さを思い知る。
 
ほかに多いのは瓦片、モルタル片、そして様々な大きさの木片、不思議とガラス片だけは小さいのが不思議だ。農機が安心して入れるように、急がず丁寧に探っていく。そして僕らに驚いて逃げ惑うバッタ・ザリガニ・各種昆虫。じっとしてるタニシ達。
 
2日め午後に入った砂原地区の田んぼは市内の学校給食に供されるお米を作ってるそうだ。それを聞いてボラ各位に気合が入る。僕としてもお米大好き人間としてこの作業はないがしろにできなかったネ。
 
最後の画像はボラセンに貼ってあった地域の地図だ。竜巻の通過地点を赤丸で示す。帯状の被害がとてもわかりやすい。ちなみに2日めの作業終了後に入った市内飲食店で、なんのグループかと聞かれてボランティアと答えたら「栃木ですか!?」と言われて驚いた。地元の被災もちょっとエリアを外せば現実味が薄いし、数日経てば済んだことになってしまうのがよくわかった。
もっと市の広報などで周知や呼びかけなど精力的にやっていいのではなかろうか?ボラが自発的行動という前提はわかるが、これだけ各地で自然災害が多くなると一部のアンテナを張った人間が頑張るだけでは追いつかない。負担は広く薄い方が辛くないのだから。被災者支援のための税金投入などの面でも市民みなさんの意識は高めておいたほうがよいはずだ。

|

« 古酒、と今週(軽く韻を・・・) | トップページ | 立ちそば列伝(67)新秋津/木曽路 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 古酒、と今週(軽く韻を・・・) | トップページ | 立ちそば列伝(67)新秋津/木曽路 »