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2013/09/30

陸前高田の説明会

130927011309270213092703 27日、文京シビックセンターの26Fはスカイホールに行ってきた。この日は「陸前高田復興支援説明会」という申し込み先着100名参加のイベントがあったのだ。
 
実はこのイベントのスタッフに地元社会福祉協議会の方がいて、この方とは2011年5月に気仙沼小泉浜の「はまセン」で出会ったのが最初なのだ。陸前高田は解体前の「一本松」は見たがそれ以外に活動もつながりもない。でもせっかくのお誘いなので参加してみることにしたのだ。
 
まず陸前高田で活動する4つの支援要請団体代表のお話しがあり、その後個別の相談会に移るという段取りだ。ちなみにこの4つの団体の代表は地元出身・地元在住であって、現時点での問題点・生の要望も聞けた。
 
と同時に笑顔プロジェクトによる「笑顔の力・写真展」もあった。
 
 
130927041309270513092706 それぞれのお話で、共通していたのは支援・つながりが途絶えることへの危惧であった。
 
そして印象に残ったこと、または確認しておくべきことなど、少しだけ抜粋すると、移りゆくフェーズ変わってゆくニーズに対応するにはボトムアップの体制が必要だということ。いずれ仮設から本設に移ってゆくときにもまた起きるであろう物質的・心の問題にも彼ら在郷NPO(てきとーな造語ですよ)の役割は大きいだろう。
 
また産業振興面での支援については企業レベルのチカラが必要という声があった。同感です。僕は細々とチャリティを続けているけど、その売り上げは被害に比して微々たるものだとも痛感しているからだ。とはいえ僕には大きなシステムを構築する能力は無い。そのかわり今続けていることは仮に独りでもいつまでも続けられることを念頭に組上げている。仕事が戻り、店や工場が戻り、売り上げが戻り、客が戻るまで・・・・・端っこで頑張る(笑)
ちなみに企業サイドも意見をぶつけて欲しいともおっしゃってた。そうですね、支援といってもきちんと商売でなければ、両輪が同じ回転数で回らないと真っ直ぐ走れない、スピードは上がらない。
 
P@CT(パクト)というNPOの運営する二又復興交流センターという簡易宿泊所の紹介があったがこれは羨ましかった。こちらでは人の流れを重視し、ボランティアや観光客を受け入れる体制を整えた。また、町が失われて困っていた帰郷された地元出身の方も泊まるところができた。大部屋で2500円、完全個室ではないが1ブース占有すると3500円だ。
http://pact-rt311.org/hutamata/
はまセン(気仙沼市南部小泉地区にあったボラセン)で活動した僕らはやはりあのエリアに特別思い入れもあるのだが、なにしろ手伝いや遊びに行っても泊まるところや食堂がない。羨ましいと書いたのはこの点だ。地元の方と茶飲み話に「あそこに使ってない離れがあっから・・・・」みたいなやり取りもあったけど、ついに茶飲み話の域を出なかった。
 
まあ仕方がない。買い物なら我らがミニミニコンビニ「Yショップ蔵内」があるし、蔵内之芽組の婦人部がYショップのちょい離れた隣に直売所を兼ねたプレハブ食堂を準備している。地元の方も、外来者も、人が集まる拠点ができる。
http://kurauchi-no-megumi.jp/ 
 
話がそれてしまった 
最後に社団法人SAVE TAKATAからの提案・要望を。こちらは今回もっとも具体的な目標を設定してこられたので2点、書きます。
 
陸前高田には米崎りんごという美味しいりんごがあるのだそうだ。でも地産地消の域を出ず、しかもちょっと具合の悪いものはアッサリ捨ててしまったりと、これを産業に結び付けていこうという雰囲気にないそうで・・・。
で、今回の説明会ではこのりんごを加工・商品化・販売まで携わる個人・企業・団体を見つけたいと、5年10年付き合える、協働できる対象を見つけて帰りたいとのことだった。今回僕がお手伝いできるのはこのことの拡散だろう。もしかしたら?の糸を誰かつなげてください。
http://savetakata.org/
蔵内之芽組のこいわかめについても知り合いが勤める食品関連企業が動いてくださったのだが生産上の時期的な制限などと消費者のニーズが一致しない難しさに直面した。でも少ない可能性を探してゆくしかない。
 
もうひとつ 
SAVE TAKATAでは陸前高田復幸マップという情報誌を発行して地域振興に努めている。この活動に遠隔地から支援ができるというのだ。それはチャリボンという古本提供によるNPO・NGO支援システムだ。
http://www.charibon.jp/
古本を提供することにより得た収益を指定したNPO・NGOの活動に寄贈できる。このシステムを活用しての情報誌発行の支援要請があった。ここらへんは追って詳細情報が送られてくるそうなのでその時は再掲します。
 
今回の説明会には、地元以外の陸前高田にかかわってきた方々が大変尽力されたようだ。本当にご苦労様でした。

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