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2010/11/13

ガサガサガサガサガサ

1011120110111202 巣鴨のゴローさんに注文してた登山靴ができあがった!
 
僕は最大一泊山行でテント含めて背負うのは20kg、自分と合わせて90kgということで重登山靴まではいらず、S-8というモデルになった。
 
さっそく初期作業。防水強化のためにワックスを塗りこむのだ。詳しくはゴローさんのHPをご覧あれ。
 
 
101112031011120410111205 早く馴らさないといけないところだが、まずは短いルートを選んで歩いてみようと、日原の滝入ノ峰をチョイスした。

バスが少ないのでいつも時間に追われてパスしてしまう倉沢のヒノキを見る。自生のものでは都内最大だそうだ。さすがにデカイ。そして厳なるたたずまい。
 
 
 
10111206_21011120710111208 さて今日は本道の東日原からではなく南東の見通し尾根を登る。露岩の狭い急な尾根をひたすら直登。
 
まだ硬い靴だと不慣れで急斜面ではチト辛い場面もあった。

が、1000mより下にさがってきた紅葉が辛さも忘れさせてくれる。ポケットにリトルバイリトルのクランベリーパンを小さく切って入れてある。時おりパンをかじりながら、静かな山。
 
 
101112091011121010111211 1200mを越えて横スズ尾根の登山道を横切り、真正面に見える滝入ノ峰に向けて最後の急登~。1310mに三等三角点のある滝入の峰に立つ。三角点には修験の方が置かれたお札があった。
 
さて今日はひさびさに茶道具持参。
ただし狭い山頂は落ち葉でビッシリなので安心して火を点けられるのは三角点の上しかない。お札にはしばし御動座をお願いして湯を沸かす。

今回は時間に余裕がたっぷりあるので水に浸けた茶せんが開くのを待ちつつ抹茶もこして使った。やっぱ手間かけると違ってくるね。2服おいしくいただいた。
 
 
101112121011121310111214_2 降りは日原の集落に向けて尾根歩きだ。石尾根から長沢背稜までぐるりとよく見渡せる。
 
この標高だと木々の葉はすっかり落ちて尾根筋を埋めている。落ち葉を集めて作ったような小ピークもある。

ガサガサガサガサガサガサ
たった一人、自分のたてる音を聞きながら歩く。
 
 
101112151011121610111217 1100m圏までくると尾根が広がって傾斜もゆるくなった。吹き溜まりを落ち葉が深く埋めている。
ガサガサガサガサガサガサ

ふと見上げると木々が少しづつ葉っぱを残してこちらを見下ろしていた。まもなくすっかり枝だけになるであろう彼らだ。
 
日原の集落にかなり近づいたあたり、猿が数頭いた。
猿は賢いので悠然たるもの。僕に気づいて少し動いて身を隠すが、慌てて走り去るようなことはしない。ちょっとの距離があれば安全な動物だと見抜かれている。

だが今日は時間があるのだ。茂みの向こう、10mもないとこにいるのはわかっているのだ。歩みをとめ、息を殺してじいっと待ってると(5分くらいかな?笑)、カサカサカサカサ、安心したのか茂みから出てきた。

パチリ!シャッターをきる。(勝ったゼ!)
僕が猟師ならキサマはすでに死んでいる・・・
 
 
101112181011121910111220  帰りのバスまで90分ある。いままで行くに行けなかった日原森林館に入った。  
日本中の巨樹が紹介されていて、日原の巨樹の情報もゲットだ。次回は巨樹巡りもいいかな?
 
奥多摩駅前に戻り、土方豆腐店で2日前に再開したばかりの手作り刺身コンニャクをゲット。今年のコンニャクイモ、小さいが出来はいいらしい。
 
その後、フライング気味に餃子の天益をのぞいたら仕込み中のおかみさんが入れてくださった。引き戸は開けっ放し、徐々に薄暗く、冷たくなってゆく奥多摩駅前の空気を感じつつ、生ビールと餃子。
ガサガサからフニャフニャへ・・・

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