« 飛龍山 ~<1>三条の湯へ~ | トップページ | 知識と技術と、めいっぱいの勇気と »

2010/02/09

飛龍山 ~<2>黒パンフルーツ頼み~

1002060010020601  月曜にどっかり雪が降ってからこのルートには誰も入ってないらしく踏み跡がない。さらさらに乾いた雪は音もたてない。ちょうど陽が昇ってピンクに染まる山を眺めながら歩く、いい感じだ。

登山道のわきにぽっかりとケモノ道のトンネルができていた。雪は20~40cmくらいか。
 
 
100206021002060310020604 踏み跡がないと書いたが、動物の踏み跡はあった。ずっと続いてたのは親子シカ。僕の靴のそばにあるのが子シカで右側の2本線が親シカだ。シカに皮を食われた樹もあった。歯の跡がくっきり残っている。

ピィッと警戒して呼び交わすシカの声が聞こえていた。少し先でガサガサいってるのだけど僕の気配を察しては遠ざかり遠ざかりの繰り返し。そのうちにやっと捕捉、樹の陰にじっとしてうかがっていると向こうが動き始めた。遠いけどなんとか捉えると先に親が行き子が後ろについていた。
 
 
100206051002060610020607 登り始めて1時間ほどか1500mあたりで一気に視界が悪くなり雪が舞い始める。あれれ?西高東低で風が強くなるとは思ってたけど降雪は想定外だ。

雪が舞って、上のほうで風もあったら昼めしを作る気になるかどうか?雨具その他を装備するついでに朝の残りの黒パンをかじってさらにその残りをいつでも出せるようにしておく。

稜線近く、北天のタルに着いたのは10時15分。「飛龍山」と示す道標はあるけど道は雪に埋もれてる(笑)
 
 
100206081002060910020610 北天のタルから飛龍山の東を巻く道に入ると風裏のため雪がますます深い。道のありかはだいたいわかるが素直に足を下ろせない・・・・・。やはり気持ちは山寄りに足を下ろさせるので膝上まで粉雪に埋まる。

まだときおり雲に囲まれて雪が舞う。踏み間違えたら下まで停まらない斜面もあり、ここら辺がヤマだったかな。
 
 
100206111002061210020613 飛龍権現にお参りしたのは11時半。無雪期のコースタイムの1.5倍時間を食っているし、行っても展望のない飛龍山頂はパスする。

稜線に出て西風がモノ凄い!!やはりランチの調理はあきらめて残り少ない黒パンをかじり、腹に抱いても凍結が進む水をちびりと飲んで先を急ぐ。事前に調べた山頂天気予報は気温-15度、西風25mだ。ピンポーン、当りました♪

しかしこのパンがあってよかった!!もとよりカチンカチンだけどドライフルーツなど入っていて案外食べやすいのだ。なによりぎっしりと腹もちがよいのが有難い。
 
 
100206141002061510020616 飛龍までくれば、土曜日だし下から登ってくる人がいるかと思っていたら皆無。従って踏み跡も全くないのでルートファインデイングを慎重に繰り返す。

強風の稜線にできた風と雪の造形を見つつ歩く。ときおり突風の吹く中、4時半の丹波発のバスに間に合った。ビールを買ってたった一人バスに乗り込む。今日のガソリンは黒パンフルーツ1本!!これで9時間超へこたれずに歩けたからなかなかのカロリー。今日(8日)リトルバイリトルさんに報告に行ったよ(笑)

|

« 飛龍山 ~<1>三条の湯へ~ | トップページ | 知識と技術と、めいっぱいの勇気と »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 飛龍山 ~<1>三条の湯へ~ | トップページ | 知識と技術と、めいっぱいの勇気と »