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2010/01/15

心に残るアノ弁当(笑)

京王デパートで今年も駅弁大会が始まったので、そのニュースがなにかと目につく。
あのイベント自体にはまったく興味はないのだけど、「そういえば・・・・」と思って古い写真を引っ張り出した。

それが「かっぱの昼めし(一ノ倉京子風)」だ。最初に言っておくが、残念ながらこの弁当を巡るロマンスとかがあるのではない。この弁当そのものが思い出。

デジカメ導入以前なので1999年あたりだと思う。花巻で高速を降りて、早池峰山方面に入る前に遠野でなにかしら弁当を仕入れようと走っていたらドライブインを見つけた。あとで思えばドライブインじゃなくて道の駅遠野風の丘だ。当時まだ道の駅なんて言葉になじみがなかったような気がする。
で、なんとなくうろついていたらやけに安い弁当が積んであって、「かっぱの昼めし」なんて書いてあって、どうせバイクの一人旅でゼイタクする気もなく手ごろな感じ、面白そうだと買ってみたのだった。

大迫(おおはざま)から岳集落・早池峰神社方面に入る。まだ早池峰ダムは完成していなくて、いま話題の八ッ場ダムと同じで、ダム湖ができたときに湖面の上を走る位置にキレイな道路ができていた。ダムのそばに新しいレストランができてることに驚き(そんなものが無いと知ってたからこそ弁当を買った・・・・)、レストランをやり過ごした先の路肩にバイクを停めて弁当タイムにしたのだ。
 
 
Kappa 開いた「かっぱの昼めし」はご覧の通りのシンプルさ!
僕にとって必要なものがちゃんと入っている。そしてこれは滅多にないことだが不必要なものは一切入っていない。たとえば鉛筆のようなエビフライとかしょぼいデザートとか。

僕にとってだけではなく、かっぱにとっても必要なものだけが入っている。

シャケ(まあマスなんだけどね、哀)
キューリ漬物(かっぱにキューリは欠かせない、笑)
めし(しいたけとわらびの炊き込み、嬉)

たしかにかっぱが弁当をこさえたらこんなのになるんじゃなかろうか?という内容だ。これをやがてダム湖に沈むであろう岳川を見下ろしながら食べた。たしか500円切ってたんじゃないかな?480円とか。
 
 
Kappa2 翌年、再びあの道の駅をたずねて「かっぱの昼めし」を探したが見つからず、売り切れかな?と諦めて釜石へ向かった。さらに翌年は売り切れを避けようと旅に出るまえにパッケージにあった製造元の公社に電話をした。(我ながらようやるよ)・・・・・・・・しかし先方は「あれはもう作ってないんです」と。

来るたびに買おうとまで思ってたのに、結局たった1度だけの弁当だったのだ。

ちなみに、「一ノ倉京子」でネット検索してみた。
一ノ倉京子さんは岩手県の食の匠に認定されて活躍されてるようで、道の駅遠野風の丘で漬物が買えるらしい。
今年は久々に岩手に行こうかな?どうせなら漬物買って弁当こさえて早池峰山に登るというのはどうだろう・・・。

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コメント

弁当に電話で問い合わせして、ネットでも探すとは。。。。

massiさんの美食へのコダワリに、素直に頭が下がりましたわ。

有る意味、職人やね!

投稿: 富山の兄弟 | 2010/01/15 23:03

富山の兄弟さん、お晩です。

コダワリというより・・・・・・・

たぶん・・・・・

一度渡った安全な橋を再び渡りたいという臆病さからきてるのではないかと思いますが(笑)

投稿: massi | 2010/01/17 21:51

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