7月
地元定点けやき
曇天を背にたいして変わりないようだが、枝先には色淡い新葉が伸び続けている。
今年はとっても梅雨らしい梅雨になってしまった。スポーツチャリにまったく乗れないでママチャリ&ポンチョ通勤が続いている。今朝は一眼レフを持って出ようかと思えただけマシだった。
小金井公園定点サクラ
まだ生い茂るまでいっていない。
近くの白雲木に実がなっていた。これから秋にかけて熟すらしい。なめらかな肌が雨に濡れて黒光り。「へ~~」と眺めつつグルリと回り込んだら裏はこんなんなってた。よくぞこれで生きてる。なかにはアリの巣が。
三鷹駅南口。生誕100年ということで太宰史跡に寄ってみよう。
玉川上水はここでは暗渠になってるのだが、1957年に作られた三鷹橋の一部が歩道上に遺されている。僕が子供のころはまだ橋として機能していたと思う。
その少し井の頭寄りに太宰治の「乞食学生」の一文が刻まれたプレートがある。「乞食学生」のなかで松本訓導の溺死や玉川上水の危険にに触れてるのだが・・・・・・そのすぐ近くで太宰治は入水したのだ。そこには彼の故郷、青森県金木村で採れる玉鹿石(ぎょっかせき)が据えられている。
井の頭公園定点サクラ
周囲から水が流れてきて公園内の通路も泥がかぶったところまである。池から神田川への流れ出しは音をたてる勢い。
井の頭公園内に松本訓導の殉職碑がある。僕は長いあいだ児童を救いに水に入ったのは太宰治だと思っていたのだから申し訳ない。
ひんやりした森の中で、玉川上水を背に建つ碑。その足元にアフリカの木像みたいのが写ってることに今気づいた・・・・・
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