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2009/05/02

イタリア映画際2009

GW恒例のイタリア映画祭、今年は5月1日だけ見に行った。

1作目は「プッチーニと娘」だ。これが終わったら昼なので、お預けになっていた「チョウシ屋のコッペパン」を食べに行こうと思ったのだが、上映後の質疑応答で監督パオロ・ベンヴェヌーティに熱が入って昼食時間が消えてしまった(笑)

熱が入るのもうなずける。なにしろプッチーニの屋敷のメイドが自殺した事件の真相をつきとめ、証拠を元にこの映画を作ったというのだ。さらにプッチーニの映画だし?「音」を大事にしている。まず「セリフ」がない見事な構成にしてあって、そのぶんさまざまな・・・・生活の音や自然の音が聞こえてくる。録音スタッフには「ミルコのひかり」の題材になった盲人の音響技師ミルコ・メンカッチが加わっていた。
 
 
 
0905010109050102 2作目は「やればできるさ」。とてもよかった!ロードショー配給されたらいいな。

80年代ミラノ。精神病院が廃止されて患者たちは自立のために協同組合を作って仕事を与えられていた(史実)。・・・・といっても市役所に依頼された切手貼りもきちんとこなせず、補助金で賄ってるのが現状だ。そこに労働組合員ネッロが派遣されてきて・・・・。

僕はこのバザリア法(精神病院廃止)のこと知らなかった。でもこの映画の話も本当に起きたこと。
ネッロのスタンスにすごく共感を感じた。ロードショー配給されたらいいな!
 
 
 
0905010309050104 ここで1作パスして、月島の「げんき」に向かった。
もつ煮全種入りの「バージョン」を頼んで、アルコールゼロのキリン「フリー」の栓を開ける。18時からもう1作観るのであまり飲んで寝たらマズイから。そのフリーのお味は・・・まあそれなりのもの、ちょっと甘いかな?そして続けてラガーを開けて口直し。

有楽町に戻って3作目「ジョヴァンナのパパ」
まずアイサツに立ったシルヴィオ・オルランドだが、ヴェネツイアで主演男優賞を取ったせいかマスコミが張り付いてた。アイサツのさいごに「ちょっと写真を撮らなきゃならなくて・・・」と客席に背を向けて舞台袖のカメラにポーズをとる(笑)

モレッテイの作品にもたくさん出るシルヴィオ・オルランドの主演男優賞受賞は「ヤッタネ!!」って感じなんだが、映画自体はというと・・・・・なんか登場人物の誰にも感情移入できないというか、しっくりしないまま終わってしまった。う~~~むむ。

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