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2008/09/18

一人澱粉研究会?(富士吉田の巻)

昨日は河口湖にちょいと仕事で行ったついでに「富士吉田うどん」のハシゴ旅をしてきたのだ。走っているとあちこちに「吉田のうどん」の看板がある。
 

0809170208091703 まずは創業80年の「栄屋」肉うどん300円
住宅街のなかにある麺製造元の直営店らしい。暖簾の奥の店は10畳ほどで、注文すると右につながる工場からうどんを持ってくる。コシがあるわけじゃないけど逞しいうどんでグニッとずっしり歯ごたえ。カラッと醤油味。吉田うどんの肉はどこも馬肉らしい。
 
 
0809170408091705 ちょっと郊外に出た「車屋」きんぴらうどん400円
道路から看板に従って脇に登ってゆくとポツンと小さな店が。引いた画像で見るとダダッ広い敷地に寂しげに建つ。向こうに三つ峠山、いい感じだ。隣に自動車整備工場があったけどこれが店名の由来なのかしらん?
 
0809170608091707_2 店内も素朴。あの窓のとこでメニューを告げるとうどんが出てくる。ここのは味噌と醤油をあわせたつゆで実に旨かった。味噌を使うのは甲州流?ほうとうみたいだ。あとキャベツは吉田うどんの定番らしい。
自家製辛し味噌はちょっと入れただけなのにカライ!!くちびるもひりひり。でもそれがまた旨くてつゆを全部飲んでしまう貧乏性・・・・ハシゴなのにいちいちつゆまで完食してる。
 
 
0809170808091709 国道沿いにある「玉喜亭」つけうどん380円
さいごは趣を変えてやや量販店チックなこの店に。3杯めなので視覚的にも軽めな「つけうどん」にした。冷麺温汁である。
この具といい麺といい我が武蔵野の地うどん「糧うどん」に似てる。ここのは先の2店と違ってややツルツルでコシがあった。観光客向けテイストか?ちなみに長い!

今日の1番は「車屋」で~~す!
単価が安いのがうれしい。讃岐にゃ負けるけどね。
しかしあれだけ食っても夕飯がおいしく食べられたのには我ながら呆れる。

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2008/09/08

燻製が旨いっ!と、あわや大惨事

5日(金)、少しリアが重いカリフォルニアを走らせて八ヶ岳西麓へ。

08050008090501_208090502 年内あと2回であろう自由な連休どこに行くか?・・・・・それを決定したのは、とあるブログの記事だった。八ヶ岳鉢巻道路のどんづまりから、うっかり気を抜くとオイルパンを割りそうなダートを走って登山口へ。麓の山荘にカリフォルニアを停めて沢筋を2時間強、赤岳直下の行者小屋テント場に到着。

この日、小屋泊4~5組、テント4張り。時々ガスから姿を現す赤岳に比べ、僕のテント(右下)がちっちゃく寂しげ・・・・。
 
 
0809050308090504 久々に飯盒をぶら下げて行った。無洗米というものを活用。ちなみに水場には「米とぎ禁止」と書いてある。今回はお米博士である(実は)meimeiさんのアドバイスでサンショク無洗米秋田こまちを使用。3食分4合を一気に炊いた。

そして今回の目玉は岩魚の燻製だ!(←これのことがブログに書かれていた)冒頭の山荘やまのこ村でこしらえてるのだ。軽~くあぶって、いんやあ~~、これは旨かった!!ご飯を食べてるあいだに霧が立ちこめ暗くなり、かなり寒くなってきたのでかじり残しはテントの中で楽しむ。blusemanさんに頂いた白州モルトを八ヶ岳の水で割って・・・・白州は近いけど仕込み水はこことちょっと違うかな?でも旨いっ!!外に置いた水はキリリと冷たく氷がいらない。
 
 
0809050508090506 翌朝は4時起床。お茶漬けでカラダを暖め&起こし、5時出発。
1時間の行程で上半分は岩場の急登、2700mほどの稜線に出たら墨絵のような世界が広がって。

これから登る赤岳山頂と遠くに富士山(左下)を見比べながら夜明けのエスプレッソ・・・・を一人で飲む(悲)。そして7時ころ頂上へ出発。そのころ下界で事件があってメールが飛び交っていたのだけどそんなこととはつゆ知らず・・・・。
 
 
0809050708090508080905081 山頂へよじ登る途中、山小屋の少し向こうの岩がエスプレッソを飲んだ所。左下にテント場があり、そこから登ってきたわけ。

山頂からは雲の上に南北アルプスが見えてサイコー。先に頂上にいた方と記念写真のシャッターの押し合いをする。
 
 
0809050908090510  で、「あ~富士山が見えますねえ」などと遠景を撮っていたら、足元に7~8羽のイワヒバリの群れがやってきて行ったりきたり・・・・全然警戒しないんだよ!

で、息を殺してイワヒバリを撮っていたら、背後でザザッと異様な音がした。「!」振り向くと急斜面を転がっていく男性の姿がっ!!「ええ~~~~っ!ヤバイ!」と2人で駆けつけたら男性はハイマツでブレーキがかかって止まっていた。腕を掴んで引き上げる。怪我は無し。(ホッ)

幅2mもない尖った尾根道、出っ張った岩を避けて斜面に近いとこを歩いて何かにつまづいたらしい。ハイマツに引っかかって落差2mほどで止まったけど、そうでなきゃ2~300mは落ちてるよ。危ねえ。
 
 
0809051108090511108090512 あわや重大事故を教訓と思いつつ降る。
もう2つくらい登れる時間なんだけど、夕から雨の予報だし帰りはバイクだしね。無事是名人。

ほんとに雨降るの?という青空と中岳。そして阿弥陀岳。ギザギザの横岳。
 
 
08090513 下りはクサリと階段の連続。
登りは相当こたえるらしい。学生グループがいくつも上がってきて「この先どんなですかあ?」と聞くので「ずっと階段だよ」と答えると「聞かなきゃよかったあああああ」って(笑)

果てしない階段が終わって少し降るとまた学生グループ。「きついっすねえ、ずっとこんなですか?」と聞くので「あと5分くらい登ったらイイものが見れるよ」「マジっすかあ」
彼らと別れて数分、上から「ひええええ~~~」やら「ひゃあああ~~~」やら悲鳴が聞こえた。階段に達したらしい(笑)
 
 
0809051408090515 テント場に戻ったら学生達の大テントの前に僕のテントが華奢だ。

撤収をしながら最後の米でシイタケリゾットを作る。汗をかいたあとだからか、どうも塩気が足りなくて喉を通らない。塩や醤油を加えてやっと完食した。

山を降り、岩魚の燻製を土産に買ってカリフォルニアにまたがる。結局雨にも遭わずに帰宅した。それにしてもなんかいろんなことがあったなあ。人のふり見て我がふり直せって言うけど、気をつけよう。

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2008/09/01

フォルクローレかヨーデルか(続、富士山)

さて、エスプレッソを楽しんでいるうちにキリが流されて山頂全体が一望できるようになった。まだツキが続いてる?よし!最高峰を目指して山頂一周(お鉢巡り)に出かけよう。

0808290108082902_2 時計と反対周りに歩く。真っ赤なのに何故か白山岳と呼ばれるピークのすそを巻いて行くと、半ば火口に入っているみたいでキンチョーする。火山礫をザクザク踏みながら歩いていると地層を調べてるらしい2人組に出会った。日大理工の学生さん(確か、笑)、地層から噴火の経過を調査するのだそうだ。前日は悪天候で1日小屋に籠もってたって、大変な学問だ。
 
 
0808290308082904 先の画像でも見えていた最高峰の剣が峰。旧測候所のそばにある。
みんな思い思いのポーズでかわるがわる写真を撮っている。登ってくるなり標柱にキスしたヤツまでいた(笑)。僕もなんかパフォーマンス準備しとけばよかったかな~?
 
 
0808290508082906 日本最高峰から見える景色は??
左画像は真北。右手前に三つ峠。正面に甲武信ヶ岳。左奥になだらかに見える八ヶ岳。
右画像は南。右に丸く雲が切れてる先が駿河湾。雲のラインは海岸線と重なる。正面に西伊豆の岬が連なってるんだけど、いまいち写らないのが残念。
 
 
0808290708082908 剣が峰を出発し、閉鎖準備に忙しい山小屋などを見ながら歩いていくと、御殿場口頂上から先は荒涼とした風景が続く。岩だらけの道、やや秋がかった青い空、冷たく強い風、なんとなくフォルクローレが聞こえてきそうだ。

10時、下山道に戻るころ、山頂にのしかかるように積雲が盛り上がっていた。コ、コイツ、育って積乱雲になるつもりじゃないだろナ!?早く降ろう・・・・。
 
 
0808290908082910 降りはブルドーザー道。キャタピラが踏んだあとを歩けば柔らかくて実に楽だ。
ほいほいほいと降りていくと先を行く大きな背中が見えてきた。(あ、あの外人だ!)お鉢巡りはしなかったのかな?

追い抜きざま「こんにちは!」と声をかけたら「コンニチハ」と笑顔が返ってきたのに気をよくして、スローダウンして話かけてみる。「ユアクライミングはソータフだね!」そしたら「自分はスイス人だから」って言いやがった!しかもダボス出身だと。スイス人だからってのは百万言に勝るわかりやすさでなあ~~るほど!と納得させられた。さらに「君は速かった」とくすぐりやがる(笑)。

日本の某有名企業で働く彼は年に数回諏訪地方の工場に出張で来るのだそうだ。ろくに英語をしゃべれない僕と僕の英語ほどにも日本語をしゃべれない彼であったが、それなりに話に花が咲く。彼が松本から行けるイイ山ないかというので、たいして山を知らない僕が日本の山登らーを代表して北アルプスの説明などするはめになったり・・・・。本場のアルプスから来た男に「ノース・アルプスがなんたら」とやったものだから益々話がややこしくなったり・・・・。

そのうち、膝痛に苦しんでいた彼がもう先に行ってくれと言い出してそこで別れた。お~スイスびとよ、高度に強くともやはり降りには苦しむのか?
 
 
0808291108082912 須走り口の登山道に戻ったのは12時半。
登り5時間40分、降り2時間30分、降りは砂走りという飛ぶようなルートがあったので滅茶苦茶早かった。水は2L持ってあがって1.8Lを消費。とうとう雨は一滴も降らなかった。

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