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2008/08/31

富士山、キン肉マンがツキを呼ぶ

27日に吉祥寺富士登山隊が無事帰還、いよいよ僕の番だ。
28日、仕事を終えて18時半に高井戸をスタート。ハイエースを走らせるうちにも「どうすんの?」「こんな天気で大丈夫?」なんてメールがいくつも入る。東京でも家が流れる・線路が流れると大変だった(後日知ったのだが)あの晩だ。

0808280108082802 大丈夫?と聞かれても僕にもわからん。
夕方、会社のPCで予報チェック中「ま、とりあえず行ってから決めます」と言ったらボスが「結局選択肢はそれだけか!」と大笑い。そんなボスの口癖は「アドベンチャー、よくぞ男に生まれけり」なのだ(笑)。

河口湖町に着いて澱粉摂取場所を物色し「なか卯」に初めて入った。親子丼と京うどんをオーダーしたらスクラッチくじをくれた。食後、うどんをもう1杯食べたいなあと思いつつスクラッチを削ると出てきたのは2等。1・2・3・4・はずれのうちの2等は何をくれるのかと期待したらキン肉マンフィギュア。
滅多にくじで当たることは無いんでウレシイんだけど、このフィギュアって2等の価値があるのか?
うどん1杯のほうが・・・。
 
 
08082803_208082804_2 その後も霧をかきわけ驟雨に洗われ21時半ころようやく須走り登山口の駐車場に着く。着いたら天に輝く天の川だよ!しばし見とれたね。

22時~1時までシュラフで寝て、バナナ・おにぎり等を摂取。登山口でトイレを済ませて2時ジャスト歩き始めた。見上げると満天の星なんだが、北東方向に遠く雷光が光る。僕の心のよりどころは携帯の山頂天気予報が0時3時6時は曇りと示していること。で9時12時は雨。ならば行けるとこまで行って降っていやになれば無理せず引き返せばいい。雷雨気配なら小屋でやり過ごせばいい。

けっきょく当たって砕けろ的か?
真っ暗な道、強い南風を受けて登る。6合小屋の鯉のぼりもびゅんびゅん。
 
 
0808280508082806 左画像は4時前、登りゆえのスポーツウェア2枚では風が体温を奪うほどになってカッパを着込んだ。左上の雲のかげに山中湖。
右画像は6時前、日の出時刻はとっくに過ぎてるのだが、雲が厚くてようやく太陽が顔を出した。このころ僕は頂上まで行けると思い変えた。2等キン肉マンがお日様を呼んでくれたに違いない!?
 
 
0808280708082808 6時半、本8合目の江戸屋前。山中湖にも光が差している。地面が乾いたせいかこのころから火山灰の匂いを感じるようになった。8合目から河口湖口・吉田口と合流して一気に口密度が増す。上を見ると小屋泊まりで頂上観光を終えたツアーグループがぞろぞろと降りてくる。たまにそんなのをやり過ごすのに時間を食う。

ここで一人の白人男性を発見した。富士山だけに外人さんなんてたくさん来てるのだが、薄いハーフコートにGパンにズックの彼は、手に四角いカバンをぶら下げてるのだ。河口湖口から来ちゃったのか?大丈夫かいな。

8合目からはやや急になり、白い顔をしてへたり込む方を見かけるようになる。「こんにちはっ!」と声をかけて、笑顔で返してくるような方には「もうちょっと、ガンバッテ!」とさらに励ます。
 
 
0808280908082810 そんな余裕を見せている僕だが、実は背後に脅威を感じていた。
うどんとバナナが効いたのか僕は割りといいペースだったみたいで(いや、むしろバテが怖くて堅実なペースにしてたのだが、それが良かったみたい)、追いつくと道を譲っていただくという場面が続いたのだが、先の普段着外人がそう離れずに付いてきてるんだよ。(ウムム?)

上に屋根が見えていて、さっき8合目だったから次は9合目か・・・・と行ってみたらそこが須走り口の頂上だった。ときに7時40分、休憩込みで5時間40分の登りだった。
最高峰方面はキリで見えずこのあとどうしよう?とりあえずは風裏にいるのでエスプレッソを沸かして東の雲海を見下ろしながらイエ~ッ!!これがしたいがために余分な荷物を背負ってきてるのだ!

そうそうキン肉マンにもありがとう!

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