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2008/03/05

博多っこの謎

博多は地下鉄が便利な、動きやすい街だった。そして24時間営業のうどん屋が多いこと!
博多では中洲近くのイル・パラッツオに宿泊した。
「宮殿」・・・・か。
 

0102 僕としてはほとんどありえない宿選択だった(笑) だがHISのパックなので仕方がない。往復航空運賃とホテル1泊で23000円也。これはmeimeiさんのお手柄だ。
イタリア語名なれど、イタリア臭は皆無。そばの春吉橋上は屋台が並び、信じられないほどのトンコツ臭だ!朝になって屋台が跡形もなくなってたのには感心した。多少の板くらいはガードレールにくくりつけといたりしてるものと・・・。
 

0304 土産の品々。ロクなもの買ってないなあ!
星野村のおばしゃんの店と、柳川御花の土産物屋と、西鉄ストアで物色した。

出色は「わらすぼの干物」だ。わらすぼはたしか白っぽいと思ってたのだけど、干されたあげくのこの色の悪さを見よ!そしてこのあくどい面構えを見よ!こいつを見っけたときは「あ~柳川に来てよかった」と本気で思ったヨ。福岡土産はわりと出回ってるからね。インパクトある新顔が欲しかったのサ。

味はアジの干物を固く淡白にしたような。頭からかじりついてやったとよ!
 

0506 ここに疑問がある。

バリカタという麺のオーダーは先にも書いた。
スーパーやコンビニで風土探索?したのだけど、カップラーメンにバリウマ、バリトン、バリカタ、などバリという接頭語が多く、これは激しいもの強いものが好きなのか?麺は固め好き?

が、うどんが柔らかい。どうしようもなく柔らかかった。
うどんを茹でた鍋の中に1本取り残し、あとで気づいたらにちゃにちゃにふやけてたことはないだろうか?そんな感じ。
うどんは1軒でしか食べてないのだが、知り合いによれば「かろのうろん」のうどんも柔らかいという。

あの柔らかさにはバリという接頭語は似合わない。

博多っこはどっちが好きなんだろう?
バリ固い長浜ラーメンと病中食のようなうどんと・・・・

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福岡に原爆の火、君知るや?

吉祥寺ハモニカの常連某氏が昨日福岡から帰っていらしたというので様子をうかがったら、物凄い黄砂で走ってるクルマはワイパーの部分だけ前が見えてる状態だったらしい。
そうなんだ!?アブナかった。

さて旅の2日目の朝は快晴。
九州の天気予報では済州島の天気まで報せることに小さく驚いたあと町に出る。
 

0803010108030102 朝食は駅に見つけておいた「やりうどん」に入る。うどんにもそばにも興味があるので、今朝は行動前に早起きして2食食べる覚悟だったのだが、meimeiさんがうどんを食べてくれるとのことでムリせずに済んだ。
meimeiさんはいろいろ入った「やりうどん」をオーダー。僕はどうしよう??「丸天」というメニューを見つけて「丸天てなんですか?」と聞いたらおばちゃんがみせてくれた。それダ!「丸天そばください!」

うどんもそばも同じつゆ。透明で塩気の抑制がきいていた。うどんもそばもやたら柔らかい一方で丸天は歯ごたえがあっておいしかった。8グルメ完食。
 

0803010308030104 見舞い先の友がクルマを貸してくれた。今日は行きたいところが遠くにある。

僕は長浜の屋台に行けさえすればよいと思ってたのだけど、出発の2日前に仕事中聞いていたラジオで「福岡で原爆の火が今も燃え続けている」と聞き「どしても行きたいリスト」のTOPになった。

調べてみると、広島に救援に入った部隊にいた方がまだ消えずに残る火を見つけ、自分の親戚も行方不明だったことから捨て置けずにその火を懐炉に移して持ち帰ったのだそうだ。
家に火を持ち帰って誰にも言わずに家族で消さないように守り続けていたのを、○十年後たまたま別の取材で家に上がった新聞記者が事実を知り、初めて世に知られることになったという。
後に星野村が火の保存を申し出、ここに移された。火はさらにわけられて各地に保存されているらしい。

福岡から70kmあまり、大分との県境近くにある星野村の原爆の火は、天が広い高台の公園で静かに燃えていた。
 

0803010508030106 まさか原爆の火が今も燃え続けているとは、恥ずかしながら知らなかった。

切り拓かれた公園にポツンとある。
風すらも無くて聞こえるのは水のちろちろ流れる音だけだった。

原爆の火の前に水が湧き出る石が置かれていた。
水は焼かれた人々への供養なのかもしれない。
 

0803010708030108 この時すでに正午、小腹をなだめるなにかが欲しいので、少し下にあった「おばしゃんの店」に寄ってみた。
中にはおばしゃんとおじい(昼休み中の公園の掃除係風)がいた。やたら美味そうな椎茸の佃煮などに混じって干しタケノコが売られている。干しタケノコなんて初めて聞くゾ。「これ水でもどせばいいんですか?」と聞くとおばしゃんは「もどしてからよく手で揉むと柔らかく食べられる」とポクポクと温かい感じの九州弁で教えてくれた。
それを奥でお茶を飲みながら見ていたおじいが「アナタ自分でつくるとですか?」といきなり言った。九州男子は料理はつくらんとですか?(笑)  お二人はこの旅で初めて聞いたコテコテな九州弁だったかな?

3時間後、柳川に到着。空腹。
 

0803010908030110 さっそく料理屋に入り、メニューを眺めていると
「ここで運転代わるから酒飲んでもいい」と突然お許しがでる!うひゃっほう!!
ただメシ喰うだけに眺めるメニューと、酒飲むために構成を組み立てつつ見るメニューとではコチラの勢いというかその輝きがまるで違ってくるから不思議というもの(笑)

ん?うざくでイッパイ?いいっすねえ~~!
 

0803011108030112 僕は柳川なべとうざく、meimeiさんはうなぎのせいろ蒸し、互いに少しづつ味見しながら。
そとの掘割を流れていく船頭さんの笠がときおり視界のはしっこに入る。
9グルメ完食。
 

0803011308030114 さてまだ安心できない。
当初長浜以外アタマに無かった僕は「ドームとかタワーとか見るよりかどーせなら古いのがいい」とだけ言っていたら「吉野ヶ里遺跡」がその古いのだとmeimeiさんが言う。古すぎるって!!

4時半に遺跡公園の駐車場に着くと料金所で5時が閉園だという。が、「手前の南内郭だけなら見られます」ということなら見ずに帰る手はないだろう。ただし僕はオープンな野原に発掘跡地があって、最寄の道路にクルマを寄せて「吉野ヶ里遺跡」と書かれた標柱を「ほほおお~~」と眺めれば終わりだと思っていたのだけど・・・・。

吉野ヶ里は予想外に立派な遺跡だった。城としてのの機能が明確な点に当時の九州北部の位置がどんなものであったか考えさせられる。そしてホンモノの土器を触れたのは嬉しかったな!
 

0803011508030116 「王の家」に招かれて酒を飲んでいたら閉園時間になった。

そのあとが実に忙しかった。6時にクルマを戻して再度見舞いに行ったあと西鉄ストアを物色し終わったのが7時。福岡空港のチェックインカウンターに着いたのが7時50分ころ。フライト予定は9時15分なので夕食は空港内で最後の福岡グルメだ!もつ鍋あるかな?

が、ここで告げられたのが予定便が大幅に遅れる可能性ありとのことで、やはり15分遅れてる前の便が8時15分に出るがそれに乗らないかという打診。予定便が予定通りに飛んでも終バスにギリギリだったのでそれが遅れたらまず家に帰れない(泣)最後の空港グルメは無しになりました~~~。チャンチャン!

終バスには余裕ができたので、乗り換えの品川駅で常盤軒に入る。きつねそばのつゆは真っ黒だった。
結局、最初と最後は常盤軒、10グルメ完・・・・これでよかったのか?

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2008/03/03

九州初上陸、弾丸澱粉ツアー

08030101 梅薫る福岡に行ってきた。

最初期のバイク仲間が福岡で大怪我(バイクではなく)をしたのだ。meimei氏とともに行ってみたら腰椎(X4)圧迫骨折という重症にもかかわらず後遺症はなさそうで、ヤツは回復に向け頑張っていたのでひと安心。
 

0803010208030103 29日朝、品川駅で習慣化した常盤軒での立ちソバを食べたのに、羽田の搭乗ゲートで「穴守稲荷のいなりずし」を見つけてしまった。飛行機嫌いゆえ羽田慣れしてないのでこんなのがあるとは知らなかった。朝から2グルメ完食。

飛行機はイタリアに限り仕方なく乗っている。原始人が火を怖がるような恐怖心で避けているのではなく、なにかが起きたときに個人の努力が及ばないことが我慢ならないのだ。自分の整備したもの、自分が運転するものならば自分が受け入れなくちゃならないけど。

それでも飛行機は便利なもので2時間後には福岡だ。病院の面会時間には早いのでmeimei氏がリサーチしてくれた寿司屋で1000円のランチを食べて3グルメ完食。白玉ぜんざいまでついて、美味しい寿司だった。醤油が甘辛2種類置いてあった。
 

08030103108030104_2 お見舞い後は大宰府に移動。途中乗り換えの天神を歩くおにいちゃんおねえちゃんはなかなかハデなファッションだ!

福岡出身飲み友にチェーン店ながら美味いという「名代ラーメン亭」を教えてもらっていたので天神の店に入った。とてもこってり濃いスープは初体験。高菜どっさり入れて美味かった!4グルメ完食。

あとがあるので替え玉は我慢したのだけど、隣のテーブルのお兄ちゃん達が替え玉を頼むときに「バリカタで」と言ったのは聞き逃さなかった。「バリカタ」とは?
 

0803010508030106 西鉄で大宰府へ。
たくさんの人のおもいが無数の絵馬にこめられている。

有名な飛び梅のむこうで、何かの神事であろう、笛の音で巫女さんが舞っていた。
 

0803010708030108 梅が枝餅はお土産には買わなかったけど茶店で1ついただいた。温かく柔らかく美味い。一緒に出していただいた梅の香のお茶もよかよか。5グルメ完食。

雨降る博多中心部にもどり気持ちはすでに長浜に飛んでいたのだけど、酒が飲めないmeimei氏は普通のメシが食べたいとのことで「定食・チャンポン・貝汁・クジラ」と看板に書かれた定食屋に入る。僕は焼き飯にクジラ刺に白岳お湯割り。焼き飯は塩気が足りなかった。6グルメ完食。
 

0803010908030110 meimei氏とわかれて長浜へ。
博多に事務所を持っている知り合いが「長浜ではナンバーワンか山ちゃん」と言っていたのだが、いつも大行列だという「ナンバーワン」はちょうど満席で並ぶのは僕が1番目だった。

すぐに後ろに若きカップルが並んだので「地元?」と聞くと僕と同じよそ者だという。「僕も聞いてきたんだけどココはいつもなら大行列らしいよ」なんて話してると店の目の前にタクシーが停まり、OL2人が降りてきて後ろに並んだ。噂はホンモノらしい(嬉)

そのうちテーブルのグループが出て行き、5人が同時に席につけた。僕は芋の水割りと餃子からスタート。
 

0803011108030112 若きカップルは調布男と沖縄女子の長距離恋愛。テーブルには先客カップルがいて男はちょいハデなシャツ着た頑丈そうなヤツ。(これは博多もんに違いない)と思って「常連さん?」と聞いたら「いえ大阪っす」だって!?しかも連れの彼女は八王子。最後の頼みのOL2人・・・・・・隣のコはなんと町田(ヲイヲイマジカヨ!)だが町田を連れてきたのがようやく、天神に勤める博多っ娘だったのだ。

なんとまあ同席の7人のうち4人が多摩人だ。店主によれば野球が無く雨降りのため博多っこの出足が鈍いらしい。こんな出会いもオモロイね。

〆にラーメンを頼んだ。「バリカタで!」と言ってみたら「超固め」な麺が出てきたよ。「バリカタっていうのは今日聞いたばっかで、今初めて言ってみたんだけどね」とみんなに暴露。ちなみに長浜のラーメンはまた一段とこってり濃かった!トンコツ臭さが際立っていた。苦手なヒトがいるかもしれないが僕は美味かったゾ!7グルメ完食。

つづく

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