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2007/12/31

年の瀬そぞろ

29日30日と2日連続の予報にない雨にやられた東京だったけど、皆さんいかがお過ごしでしたか?僕は見事に2日ともバシャッと水を浴びましたよ(笑) まあこっちも引かない構えで、意地っ張りの雨中歩きしたんだけど。

123001 30日はおせちの何品かを仕入れに佃煮の老舗「天安」へ。

さすがに押し迫っているのですでに売り切れたものも・・・。
ここの田作りは美味しいよ!アミの佃煮はぱらりとご飯にかけて食べると実に美味い。ご飯の甘みを引き出す。
 

123002123003 「天安」がある佃島の舟溜まり。
夏はここでハゼ釣りをする。短めの和竿を手にした姿のいい釣り師が現れたりもする。その時期のハゼは小さくて、どちらかというと釣りと雰囲気を楽しむほうかな?釣れたハゼは丸ごと唐揚げにしてビールの供と化す。

あたりを睥睨するかのような高層マンション群がアンバランスだ。

すぐ近くのもんじゃ焼きで有名な月島・西仲通りは有名になりすぎて残念な雰囲気もあるのだけど、佃島の街並みにはいい古さが残っている。空さえ見上げなければね(笑)
 

123004 お江戸下町の佃島~といいながら実は佃の漁師は大阪から村ごと移住してきたのだそうだ。だからここには住吉神社もある。
佃の漁師が魚を加工して売ったのが佃煮。大阪のほうのくぎ煮と元は一緒なのかな?

そういえば佃島には隠れグルメ?のレバーフライってのがあるんだけど、たしか大阪にもそんなんがあったような・・・・・?これもひょっとして大阪伝来?
 
 
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さてさて間もなく歳が・・じゃなかった、年が変わります。
西高東低の冬らしい気圧配置のおかげで関東は晴天の正月になりそう。でも帰省で大移動のある方は大変!!雪や風にご注意を。事故などないように。

皆様、来年もよろしくお願いいたします。MASSI

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2007/12/24

んなの関係ねぇ5

んなの関係ねぇ5
多摩川自転車道は右前30度からずっと風が吹き付けてクリスマスイヴというにまるで苦行だよ(笑)
えらい時間がかかってしまった!

風を切って走るなんていうけど、こうなると風は壁になる。ひーこら………

オレンジに輝く京王閣を横目に通過、やっと振り出しの稲城大橋に帰ってきた。
家まであと少し…………

おわり

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んなの関係ねぇ4

んなの関係ねぇ4
山下公園を離れ、大黒埠頭に迷い込み、突風の往復ビンタをくらいながら産業道路を東京に戻ってきた。

多摩川にかかる大師橋のたもとにある佃煮屋さんでアサリを買って風裏で小休止。
ポカポカ暖かい。

ここから多摩川沿いに調布まで戻る。さあスタート!

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んなの関係ねぇ3

んなの関係ねぇ3
11:15バロンドールを出発、16号を南下して突風吹き荒れる横浜へ。

中華街でフカヒレまんをゲットして山下公園でランチだ。

しかし山下公園はカップルだらけ!
来る場所間違えちまったなあ(笑)

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んなの関係ねぇ2

んなの関係ねぇ2
町田の丘また丘を越え、横浜インター近くのバロンドール・カフェに到着!

トリノで鍛えたバリスタのエスプレッソを久々にいただく。

ダブルで150円なんてイタリア価格だよ。これを個人でやってるんだから…………。
イタリアのバールのような生活文化を日本に定着させたいと前に彼は言ってるんだけど。チャレンジは続いている。

井の頭に支店が来るのを待ってますよと言ったら
「場所を探しといてください」だって!

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んなの関係ねぇ1

んなの関係ねぇ1
クリスマスイヴである今日………
ブログなりSNSなり、この今年の流行語となったセリフを題に冠する日記がどんだけアップされるだろう??

さてさてそんなどうでもいい予測を立ててる僕は8:45に田無を出て、いま多摩川にかかる稲城大橋の上にいる。

これからぶらぶらと南下する。ちょい暑い。天気良くて陽射しが強いのが気になる。

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2007/12/19

グーグーってなに?

グーグーってなに?
19時ころ井の頭公園を通ったらやけに明るい。池全体を煌々と照らしているのだ。あのやたら長い井の頭池ほぼ全部が闇から浮き上がっているのだから機材の量もすごい。

「またなんかやってるな」
こないだも井の頭線ガード下で迂回させられたばかりだ。映画の撮影だと言っていた。

七井橋の駅側にいたガードマンを捕まえて聞いてみたら小泉今日子が来てるらしい。
映画の題名は
「グーグーだって猫である」というらしい。

いまLANの不調でネットで調べられない(この記事も携帯からのアップ)から詳細などわからないけど。

グーグーは猫の名なのだろうか?
人の名だとしたらずいぶんだ。

井の頭はメインの舞台なのか?夜の撮影ばかり見るけど、いつも公園で寝てるおいちゃんは避難したのかな?

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銃→悲劇<希望

さっきラジオから、今年起きた銃乱射事件ののち、ヴァージニア工科大学から発せられたというメッセージを聞いた。

アメリカ人らしい強さ、強がり?が多分に含まれるように見えるのだけど、子供達に罪はない・(不幸な環境の)責任はないという部分はおおいに共感を覚えた。

こないだ観たオムニバス映画「それでも生きる子供たちへ」のメッセージに通じる。

それでも………それでも………子供たちにこそ希望がある。

ちなみに、
佐世保の事件を受けて銃所持に関わる監視が厳しくなるようだ。

それには賛成する。
突き詰めれば狩猟で生計をたてている人以外、真に銃が必要な人はいないはず。

警官でさえ銃で事件を起こす。
採用の重点を人間性にシフトしろと言いたいけどすぐには無理かな?人間性を見抜ける担当者の資質も疑問だし。

本当は自分の心をコントロールできない人が増えなければ起きない問題だったと思う。

それは幼児期の情操教育や少年期に過度な文化・情報に接することに起因するように思われる。
ならば改善には幾年かを必要とするわけだ。強い心を持った人々が育ってくるまで、規制が厳しいのはやむを得ない。

心が折れる、癒される、という表現は以前は多用されなかった。

↑それは非難しないけど、受け身でなくて、強くあろうよ。少しずつ、徐々にでいいから耐性を持とう。

主題が流れたかもしれないけど、あれこれ思った夜。

もちろん自己へ向けた戒めでもある。

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2007/12/15

気づくのが遅かった!

さっきテレビをチラッと見たら一瞬、見覚えのある教会が・・・
「??・・・・・あっ!」
たぶんヴァレンナだ!忘れもしないあのホテルのある広場の教会。

番組は「世界の車窓から」。
てことはここ数日、あのあたりの風景を流してたはずだ。
ウキ~~~~~ッ!!しまった!列車は北に向かってるのやら南に向かってるのやら?モトグッチ社のあるマンデッロ・デル・ラーリオも映ったかもしれない。

あわてて「世界の車窓から」のホームページへ。
すでにミラノ→コモ→レッコ→ヴァレンナと来ていた。マンデッロは取材されてなかったけど、何度も往復したエリアを見逃してしまった。はあああああ~~・・・。

222 画像は働き者の馬車馬カリフォルニア号とイタリアを走ったときのもの。
向こうの教会がテレビに映ったヴァレンナのサン・ジョルジョ教会。
クラブ員8名がこの風景を知っている。絶品だった川魚のスープ、塩っぱかったハム、キリキリに冷えたリモンチェッロ・・・・。
なんだ喰いものの思い出ばかり浮かぶなあ。

明日はちゃんと観よう。

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2007/12/14

武蔵野倶楽部

これはいつも僕が「ピアノバー」とのみ書いてる店の名前だ。前にマスターがメディアへの露出を控えているとなにかで知ったので「ピアノバー」としか書かなかった。もちろんそんな心配するようなアクセス数でもないのだけど……。

111 実は先日「武蔵野倶楽部」という本が出た。村松友視さんの小説6編が収められていて、うち1編の舞台が武蔵野倶楽部なのだ。実在の常連客も登場してて、その描かれかたは僕の知っている実物そのものだから、物語りのフィクションの垣根がどこに置かれているのか判然としない。不思議な気持ちになる。
さて本にもなったし、店のHPもできたみたいだし、僕も名を明かそうと思った次第。

この店のカウンター席は実はグランドピアノであって、僕は独りのときはここに座る。
マスターがピアノを弾くとピアノの上に置かれた無数の酒瓶も静かな囁きを始める。そんなのを眺めながらユラユラしてるのがなんとも楽しい。

小説の中でもこのピアノがじっくり描写されていて、赤シャツの大男(←マスター)が身を隠すのに、ピアノの上に置かれたあれこれを効果的に使っていると書かれていた。

そうかも知れない。
いや、そうかなあ?気配を消そうと言うのなら、あの長身の半分を包む真紅のシャツは目立ちすぎではなかろうか?

平日23時過ぎに行ってみると、運良く?客が僕一人ということもある。一人しかいないのにピアノを弾いてくださるのが恐縮でもあり、勝手に弾いてるピアニストと幸運な通りすがりのような気持ちにもなる。

先にも書いたピアノの端に座るとマスターの定位置に正対することになり、そこでマスターから質問が発せられるのだ。例えば「○○ってどう思う?」
そのお題はさまざまで、飲み屋での話の継ぎ穂と軽くあしらうわけにはいかない、何とか僕としての答えも出したいことがある。

そうなると僕は終バスを逃し、武蔵野の静まり返った家並みを見ながらとことこ歩いて帰るはめになる。

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2007/12/10

ぷちせれVSぷちおじ

吉祥寺にてプチセレブとプチオヤジの忘年会があった。あくまでも「プチ」である。
ホストはワタクシMASSI。店はミシマカフェ。
 

07120801_2 ホストがなにしろ立ち飲み出身者なもんだから、きちんとした一品料理を注文するって頭が無くて小皿料理を次々繰り出す。

なにか野菜を、と思ったら今日のお勧めがあるらしい。
「かぶのバーニャ・カウダ」
コリッとした食感を残した小かぶが温かいオリーブオイルに浸っていた。

「バーニャ・カウダ」??スタッフに聞けばイタリア語だというので調べてみた。バーニャは浸す・濡らすという動詞の変化形。カウダがわからない。で、料理用語辞典を調べたらちゃんと載っていた。簡単に言うと野菜のオイルフォンデュ、アンチョビとニンニクで風味づけする。これはまた食べたい一品だった!

でもカウダ=caudaはなんだろう?僕の連想はcaldo=熱い・温かいにたどりつく。カルダがカウダになまったのかなあ?誰か教えてください。
 

0712080207120803 2次会はピアノバー。
0時前?ピアノバーを出てハモニカの山へ。

ここでプチオヤジの2人はまたしても深夜の炭水化物摂取という大罪を犯す。カレースパゲッテイを食べてしまったのだ。そもそも「山に行く?」という同意義語として「カレースパ行く?」って言ってるんだもんね。コラコラ(笑)  山を出たのは2時前?
 

07120804

翌朝8時、飲んだ次の日は必ず自転車通勤という鉄の掟に従い走り始める。ちょっと足が重い。ちなみに今年は平地の紅葉がメッチャいいね!色が明らかに深い。
 

 
07120805_2 そして・・・環八のあたりからヤケにお巡りさんが目立つ。民間の警備員の姿も。なんだべなと思いながら走っていくと「第4中継所」なるテントが出てたりして。
居合わせた方に聞いてみたら杉並区の中学校対抗駅伝をやるらしい。青梅街道や環八も使って走るというから大掛かりだ。約11kmを23校4人の走者で競う。

「アナタも頑張って走ってください」とパンフに小旗を戴いた。
僕は仕事なので沿道で小旗を振るということはなかったが、どこが勝ったんだろうね?

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2007/12/08

ぬくぬく

朝7時過ぎにちょい寒の田無を出発して160km、午前10時の安房鴨川駅前はなんて陽射しがぬくいんだろう。今日は富浦に行く前にちょっと遠回り。名物駅弁「あわびちらし」を買いに来たのだ。

07120701 が、朝入荷した「あわびちらし」はすでに完売し、売店のおばちゃんに聞けば次は11時だとか・・・・・そ、それは残念!とサンプル写真を見ていたら「あれっ!?値上がりしました?」700円だったのが1000円になってる。さらに見れば以前入ってなかったエビだのウニだのが乗っている。「あわびちらし」の人気が出て強気になったか?南総軒。

豪華になった「あわびちらし」に用は無い!「うにとさざえめし」900円を購入。
  

0712070207120703 11時、富浦に到着。いい天気でぬくぬくだ。皮膚炎発症以来、初めて海水面の乱反射を浴びるが、日焼け止めの効果はいかに?いつも静かな入江が正面から西風を受けて波立っている。釣り船無し、釣り人無し。

海女ばあちゃんのとこにあがって2人で駅弁を食べた。5月の一泊と12月の日帰り行がすっかり定例行事になってしまった。
 

0712070407120705 またネコが増えていた。
10月に4匹産まれたそうだ。入江を見下ろす暖かい部屋で、ばあちゃん含めてヒト・イヌ・ネコ14匹が(14匹は僕が言ったんじゃなくてご自分で言ったんだからね)思い思いの場所でぬくぬくとくつろいでいた。

昼にもおひたしで食べた小松菜の若菜を持って帰れとむしってきてくれた。
その根を切ったりしてると、イヌのチビが割り込んで来る。いつも独り占めのばあちゃんが僕に占領されてやきもち焼いてるのだ。
ネコ達も「何かイイことあるの?」と集まってきた。
 

07120706 15時、館山のいつもの魚屋に向かう。
館山湾も風が吹きつけてザッパンザッパン荒れていた。海辺を走るとバイクが風で泳いだほど。

おみやげ買って、高速をひたすら東京へ。
今日のはムツとアオリイカの刺身がウンマかった!!おっと忘れちゃいけないイワシバーグ!
本日の走行370km

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2007/12/02

本仁田山その2と、オマケ「飽食」

予定より1時間遅れて鳩ノ巣に下りてきた僕の、今日の目当ては「鳩美食堂」だ。

07113014 昔からツーリングマップに「カツ丼がうまい」と紹介されていて気にはなっていたのだが、実際バイクで走っていると見つけることはできず、また鳩ノ巣は近すぎて昼食のタイミングとして現実味がなくて今まで放置してきてしまった。
 

07113015 さてさて、ついにめぐり合った名物カツ丼を前に、無事下山を祝してカンパ~イ!
甘めの味付けは大変好みだ。まあ総じてフツウにうまいカツ丼でありました。
 

07113016 続いてデザートに手打ちそば。
カゴ盛りとは初めてダ。ウドンでは水沢ウドンがカゴとザルの中間のような器なのだけど。
ソバは平打ち、カツ丼のあとでも美味しくいただけた。ツユが山中の蕎麦には珍しくどっしりとした濃い味だった。少し醤油が勝っていたのだけど。

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「鳩美」を出て、何か土産物がないか駅の周りをウロウロすると、外にクルミとギンナンを置いた店を発見した。「どうぞ中も見てってくださ~い」と声がかかる。
んで、入ってお話を聞いていくうち「ん?ん?」、ナントそこは礼文島ミヤゲを売る店だったのだ!  「あのう、奥多摩土産は無いんですか?」と聞いてみたら「礼文の木彫りの裏に奥多摩って彫ってあげよう」という驚くべき展開になった(笑)

07113017 こ、これはイカンと思い、外のクルミ1袋をいただいて速攻でお店を離れたヨ。

帰りに吉祥寺ヌードル・チャフェに寄って、例のクルミを食べてみた。美味しかったよ(意外と)。日本古来の鬼クルミ、室が狭く実が小さいので食べるのは骨が折れるけど栄養価はバツグンだという。
殻がなにしろ硬い。店長のHossyさんがいろんな道具を繰り出してきて、ブッ叩いては店のどこかに飛ばしたりしてた(笑)

0711301807113019 帰る前にミシマ・カフェにごあいさつに寄ったら、外売り兼焼きそば用屋台で「本日限定うどん屋さん」だって。オーナーT氏はマジなんだかノリなのかわからないのだけど実験的チャレンジでいろんなことをする。
こっちも乗ってしまって讃岐うどん&赤ワインという次第。

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最後にオマケは土曜日のクラブ納会。

0712010107120102 吉祥寺伊勢丹8階のPIZZAサルヴァトーレ・クウオーモにて。毎年店側に言うことなんだけど、ウチのクラブの皆さんはともかく食べて飲むので毎回食べるものが足りなくなる。
今回もマネージャーに「いつも足りなくなると店にお伝えして打ち合わせするのにやっぱり足りなくなるんですよ」とお話したら「ウチは大丈夫です」と自信ありげだったが、なるほどアンテイパスト盛り、プリモ4種(!)、セコンド、ドルチェと大した量だった。

07120104 2次会には10名が残った。土曜の9時過ぎ、僕の立ち回り先には大きな人数だ。しかし京都の親分が「Massiなんとかせいっ!」とおっしゃる。

あわわわ、チャフェはダメ。ミシマもダメ。
その時、窮した僕の視界に飛び込んできたのはミシマの外売り屋台だった。
「屋台使っていい?」「いいよ!」
かくして10人で屋台を囲んで飲む。赤提灯はご愛嬌。通る人達が覗き込んで行く。金曜日はうどんを売っていたが、土曜はモトグッチ乗りが売るほどいたというわけだ。

おあとがよろしいようで・・・・。

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2007/12/01

本仁田山その1「反省」

昨日は奥多摩駅の2kmほど北にある本仁田山に登ってきた。「ほにたやま」と読む。小雨歩きになりそうなのと、早めに鳩の巣駅に出たいため、行程は短い設定だ。奥多摩駅を9時過ぎ出発。

07113001 安寺沢の登山口に「小さな小さな諸仏工房、左に50m」なんて看板が出ている。
なんとなく捨てておけずに覗きに行ってみたら、見晴らしのいい斜面に家が1軒。ちょうど車道に登ってこようとしていたおばあちゃんが工房に招き入れてくださった。

0711300207113003 ご主人はご不在とのこと。
工房は、諸仏ばかりかマリア様からフクロウまでさまざま。ぐるりと見回すと「山のお守り」を売っていた。なんだかニッコリ微笑んで、円空仏をちらっと思い出した。
よく目立つ黄色はウルシの木だそうで、その中でもスラリと背の高いひとつを選んでいただいてきた。

0711300707113008 寄り道ふくめて2時間40分。1224mの本仁田山山頂に着いた。
乳白色の世界。
山頂手前から低く垂れ込めた雲の中に入り、落ち葉もカラダもしっとり濡れている。山頂は木に囲まれている上に視界も無くて暗いので、ここでは休憩せずにすぐに移動を再開した。

07113009 移動15分のすえ12時10分、コブタカ山に到着。
南西に展望のあるはずだが一面ミルクを流したようだ。それでも本仁田山よりは明るいのでここで休憩。
エスプレッソ沸かして、それと今回は三鷹台の「リトルバイリトル」でフルーツ入り黒パンを買ってきたのだ。これはなかなかヨカッタ!なによりおいしいし、固く焼かれていて扱いが楽、ズッシリしてて腹持ちもやたらイイし。
30分ほどの休憩ですっかり手がかじかんでしまった。吐く息が白い。
じい~~っとしていると、意外なほど近くに鳥が集まっていた。見えない梢から声だけが聞こえる。

07113010 下山ルートは防火帯を歩く。開けていて眺めがよさそうな地形なんだけど、ご覧の通りの雰囲気だ。だけど妙に静かでなんともいい。霧状態からポツポツ頭に小さな雨粒が当たるようになった。

さて、尾根を下っていくと落ち葉が敷き詰められた広場に出た。少し視界も戻ってきてのびやかで気持ちいい。が、真っ直ぐ進むと先が切れ落ちている。落ち葉で踏みあとが見つからない。でも少し急な斜面だから、探りながら降りればジグザグであろうルートにどこかで接触できるだろうと降り始めた。

左右を広く探りながら20mほど降りて「・・・・??」どうもおかしい、そこではじめて25000分の1地形図にコンパスをあてた。

07113011 方角は合っている。だけど南西に谷があること以外は今ひとつ地形が合致しない。
仮にルートをロストしても北西に並行するルートがあるはずなので、そちらを探りに暗い植林帯に入って行ったら先の闇から黒い影が飛び出した!

杉の合い間に見えたのは黒く立派な牡鹿だった。気配を消してこちらを伺ってたのかも知れない。ものすごいスピードで駆け下っていった。
バイクで山中を走っていてイノシシやシカに出会うことはあるが、むき身・生身で向き合うとちいとばかし緊張する。しかもこの状況ではなおさら。

07113012 シカのおかげで考えを変えた。うろうろするより登り返そう。・・・・・で元の広場の端まで戻ってよく探したら踏みあとを発見!よ、よ、よ、よかった。それでも地形図と実際の地形が合致しないのはナゼだ??
じきに答えが出た。東から合流してくるはずの別ルートが、なぜか西からきたのだ。

地図上で、僕はA地点にいるつもりで、実はB地点に落ちていたのだ。で、感覚に任せてC地点まで降りてしまった。牡鹿を見たのはC地点の北。B地点に戻って踏みあとを見つけ、D地点で本来通るはずだったブルーのルートに合流したというわけ。
 

07113013 低い山だからと舐めてはイケナイ!反省!
判断ミスを積み重ねなくてよかった・・・。

鳩ノ巣駅にたどり着いたのは14時過ぎ、だいぶロスッた。
<続く>

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