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2007/07/18

Una vita dolce

久々に映画観ました。「マルチェッロ・マストロヤンニ、甘い追憶」
亡くなって10年、たくさんのインタビュー映像で構成されていた。

Mm02  

 

 

渋谷のBunkamura、LE CINEMA のロビーにはマルチェッロのサインも飾られている。

Una vita dolce「甘い追憶」?これは単に有名なLa dolce vita「甘い生活」にかけたんだろうね??僕は「甘い生活」はあんまり好きじゃない。「白夜」が好き。それとソフィア・ローレンとの共演作はどれもイイ!(てかセクシーなソフィア・ローレンがイイのか?)・・・・と言っても僕が生まれる前の作品の話なんだけど。

マルチェッロの若いころ、さすがカッコイイ!2枚目なのに口元だけちょっぴりショボンとしてる感じがまたなんともよかです。

多くのイタリア映画でも見かけるんだけど、彼もオトコの下ネタが好きだったらしい。ズルズルなスケベ下ネタじゃなくって。
女性陣は男が言う下ネタってのは元はスケベから来てるんじゃない!?と抗議なさるかも知れない。

いや違うんだよ。何と言うか「漢の下ネタ」??う~んこの感覚、どう表せればよいのだろう?変なこと言っても誤解の溝をえっさかほっさか掘り進めるだけだろうから(笑)。それに単に僕の買いかぶりかも知れない。

60年代当時の監督たちにスタッフたちの古い映像、それと生き残ってる名優たちのインタビュー。
「彼は尊敬すべき素晴らしい才能の・・・」みたいなんじゃなくって、幼馴染でちょっとくせのあるイトコを懐かしんで語るようなあたたかい笑みを皆浮かべてる。

そうか!最初この映画の題名はただ単に「甘い生活」にかけただけと思ってたけど、そばにいた人々は実際にほの甘い記憶を胸に抱いているんだね。

作中、「甘い生活」で描かれた華やかな日々はフェリーニの作った絵空事さ、という証言があった。だけどマルチェッロを取り巻く人々には甘い生活があったのだろう。

そんな思いを決定づけたのはフランス人俳優の回想。
「一緒によく行ったパリのカフェ。女主人は彼が亡くなると彼がいつも座っていた席の後ろに彼の写真を飾った。でも僕はもうあのカフェには行かない。素晴らしき日々は終わったんだ。」

だけどみんなカッコイイなあ。

Mm01  

 

 
フィルモグラフィを追ってみたらマルチェッロ・マストロヤンニ出演作で僕が観たのは21作。日本でかつて1度でも上映されたものでまだ観てないのは・・・・・な、なんと49作!!
もうレンタルビデオ屋では限界だよ。

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