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2007/06/30

吉祥寺美術館、堀田清治展

久々に吉祥寺美術館へ出かけた。例によって予備知識は皆無なのだ(笑)。

相変わらずひっそりとした受付で100円払って展示室へ入る。

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堀田清治展。「酒場」「物乞い」「背負う人」など戦前の作品群は、ふと気がつくと描かれている武骨な人々はみな裸足だ。どこか社会主義的な香りの漂うメッセージ。

それが戦後、渡欧の影響もあるのかな?「聖母子」などキリスト教を題材にした作品に移行してくる。
そして後年70年代は仏教画になる。それも慈悲あふれる仏さまよりも憤怒に満ちた明王像の色彩がものすごい。

なんだろう?人生の苦しみを慈愛に救いを求めたのち、なにかへの怒りに移っていったのだろうか?そうとしか思えない激しい彩りだった。

そうそう「廃船」という絵、似たのをどこかで見たことがある。これ美術の教科書に載ってなかったかなあ?ゴッホの「ひまわり」のように同じモチーフ何度も描いてるようだし。そのうちのどれかが教科書に載った?

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常設の浜口陽三展は、前にも書いたけど淡い色彩で表現された球体に引き込まれる。ざくろ、さくらんぼ・・・。

しっかしここは、人がいない。こっそり写メを撮ったりもできるし(笑)。
上野の西洋美術館でパルマ展が始まってるんだけど、有名どころでイタリア関連のが始まるとともかく人出がものすごい。いつ行こうかな~。
人出が多いだけならいいのだけど、なんだか皆さん壁に沿って移動するんだよね(笑)。まあ作品説明のプレートを読むせいもあるんだろうけど、30cmの距離で絵にへばりつくように見ている。デカイ絵は見えないでしょうに。

比べて吉祥寺美術館の静けさよ!展示室を独り占めだよ。壁に沿って移動する障害物もいないし。いすに座ってぼんやり絵を眺められる。できることならここでコーヒーを沸かしたいくらいだ。

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