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2007/02/08

北風に乗せて叩く木琴が熱いのダ

だいぶ前、自転車関連サイト、たしか「東京バイカーズ」だったか見ていたら、BBSに「あのヒトは誰?」風の書き込みがあった。
いわく「ハデなサイクルウェアを着てものすごい荷物を積んで自転車で走ってる」という内容。それに応えて日比谷で見たの新宿で見たの上野で見たの府中で見たのという目撃情報に、大道芸人らしいという情報が寄せられていたのを覚えている。

その後<1>、西新宿近辺で甲州街道を走る「○るしま○レンド」のジャージを発見!いや、この千駄ヶ谷にあるショップのジャージは見れば誰でもピンとくるほどわかりやすいカラーリングなのだ。

その後<2>、日曜の18時ころにウチの店の前をそのヒトが西へ走っていく姿を見て驚く。実はよくここを通っていたらしい。

その後<3>、自転車での帰り道で信号待ちしていて横に止まった自転車をふと見ると、ボトルの水を飲んでいたのはまさにそのヒト。おお~っと思わず声をかけ、ネームカードを頂いた。
自作木琴ザイラ演奏家????んん???

その後<ラスト>、いつも日曜しか見かけなかったので、日曜が仕事の僕はそのヒトの演奏を聴きにいくチャンスはなかろうと思ってたのだけど、実は平日も上野公園などでやってらっしゃることをネット上で知る。
 
 
 
 
さてさて、そんなんで昨日上野公園に行ってきた。
西洋美術館の前を歩いていくと、ポコポコポコポコ・・・・・・風に乗って聞こえてくるぞ。

いました!
体感アーテイスト立松正宏さんだ。

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いつものサイクルジャージで、傍にはメーカーから提供されているという立松スペシャル仕様の愛車KHS。そして細い脚がユラユラ揺れ動く木琴に囲まれている。

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パーカッショニストであり、サイクリストであり、旅人であり、写真家であり、どれが最初か知らないけれど立松さんは自作木琴を自転車に積んでオーストラリアを走ったひとだ。現地でも話題になってマスコミを賑わしたそうだ。
日本では、上野公園・小金井公園などに国立から自転車で出動し、自転車雑誌に旅の紀行を書いたり、写真展を開くなどの活動を展開されている。

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個性的・独創的な楽器と演奏に引き込まれた。素朴な音、好きだなあ。
手作りの楽器群は分解して自転車に積めるように工夫されている。当然軽くしておくことも大事なので、コントで使う‘座ると壊れるイス’のように心もとない感じがまた面白いのだ。
心もとないとは言っても、DIYショップで買った素材とは思えないほど乾いたいい音。他に台湾で拾ったサヤ豆(巨大)や、東南アジアで買った木魚みたいな打楽器(ほんとに魚のカタチなのだ)なども。

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最後は迫力のある1曲。
遠くを列になって歩いていく中学生達がこっちを見てる。手拍子なんかしてさ。呼べば走り出して来そうなほど身体がこっちにノッてきてるのがわかる。

終わってみれば人だかりに囲まれていた。意外にもお歳を召されたご夫婦も何組もいたり。ビデオを回す外人サンもいた。

東京都の「ヘブンアーテイスト」に認定されているので、都のサイトで活動予定表なども見ることができる。

しかし立松さん、あのあと国立まで帰られたんだよな~(笑)。
まあ距離は慣れてらっしゃるだろうけど、あの荷物だと坂は重いし、クルマに気を配ったりしてると結構疲れるもの。ご苦労様です。

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2007/02/03

へいらっしゃい!塩辛できてますぜぃ!ーー店主

塩辛を作るなら冬、特に1月いっぱいをおいて他には無いっ!なぜならイカが産卵を控えて栄養をたっぷり貯めこんでるから・・・・・・。産卵を終えてしまうとイカは疲れて美味しくなくなっちゃう。

と、いうのはいつもお世話になってる魚屋のおいちゃんからの受け売りなのだ。そんなんでこの時期はイカを見るとそわそわしちゃう(笑)。

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吉祥寺のハモニカ横丁にある油井商店。なんでも最近テレビに出てたらしい。あまり有名になってもらっても困るな!

「塩辛作るんでイカ仕入れといてください」
「スルメね。5はい?10ぱい?」
「えっ?・・・・あ、2はい」
「あいよ自転車のだんなスルメ2はいね」

なんてことで10日ほど前にキモパンパンのスルメイカをゲットした。作り方はおいちゃんから手ほどきを受けた、いたってシンプルなもの。

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皮はむいてもらった。さすがプロは手が早い!画像手前に見えてるのがスルメ2はい分の身と肝だ。

身をさばき、大さじすり切れ一杯の粗塩でもむ。もんだら網の上に。キモも粗塩をまとわせて新聞紙の上に。ともに水分を抜くための工程。24時間冷暗所で放置。かなり水が出てる。

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あとはキモをしぼって身に混ぜるだけ!

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去年みずっぽかったので、今年は塩を多目にしたから出来たての時点ではちょっと塩がきついかな?と感じた。この加減は難しい。ここでプロとの差が出ちゃうのだろう。でもその後2日程寝かせると馴染んでほどよい味に落ち着いた。

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こないだ買ってきた丸眞正宗純米冷やとともに。酒がススムなあ!何より新鮮なイカの甘さが自家塩辛の最大のメリット。

こういうの好きなひとは試してみて!簡単で旨いす!
イカが卵産んじゃう前にね!(ちょっとブログにあげるの遅かったかな~?産んじゃったかな~?)

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2007/02/01

Chain of survival 救命講習

5年ほど前にオートバイクラブの中で救急措置を覚えておこうという気運がたかまり、地元消防署にお願いしてクラブ員10人ほどで救命講習を受けた。僕は皆さんのお世話をする立場もあり、また関心もあったので、消防署の講習にさきがけて8時間の上級救命講習を受講した。

それから早や5年あまり、本当は3年目で延長の為の講習を受けねばならなかったのだが、ついつい受けずに今に至ってしまっていたのだ。そこで先週の金曜、東京救急協会の上級救命講習を受けてきた。

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出かけたのは本所防災館、錦糸町の近くだ。平日でもこのクラスには42人も集まっていた。恐らく企業・事業所の防災担当の人に、若い女性は看護・養護関係か?僕と同じように個人的参加の方も見受けられる。因みに前回はヒマラヤ登山隊に参加するのに資格が必要だからという青年がいた。彼は山の装備を背負ったまま目黒の会場にきて、終わったら山へ帰っていった。

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今回、午前・午後8時間の講習内容は

*心肺蘇生(以下CPR)(成人・小児・乳児)
*自動体外式除細動器(以下AED)
*気道異物除去
*止血法
*骨折・熱傷の応急手当
*搬送

など座学・実習まじえてのもの。
やはり再講習は必要だったと強く感じた。以前とくらべても、知識の不確かな僕等が無駄なく必要な蘇生処置を施せるようにとガイドライン2005により手順が簡素化されていたのだ。それにあらたに(もう何年も経つのだけど)使えることとなったAEDの扱いも学べたからだ。AEDは簡単に言うと電気ショック装置だ。最近、公共の場に設置されるようになりよく目につく。

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さて表題のChain of survival、救命の連鎖。
これは心肺停止の傷病者を救うために必要な、早い119番通報、早い心肺蘇生、早い除細動、2次救命措置(救急隊・病院)の連続行動を言う。

・・・が。最初の3つは、救急車到着(全国平均6~7分)までに行なわれることが重要。なぜなら心臓停止後3分放置で死亡率50%、7分放置でさらに高率になるからだ。
と言う事は、最初の3つの処置はバイスタンダー(居合わせた者)である僕等に期待されているわけ。期待というよりも、その人の命が託されてるに等しい。

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講習を終えると技能認定証が交付される。前回書かれてなかった「自動体外式除細動器業務従事者」という文言が加わっていた。

講習を受けたばかりで、こんなふうに一生懸命ブログに書いている僕だが、果たして実際には自信を持って行動に移れるだろうか?とりあえずマウスピースは首にブラ下げているけれど。
多くの人が共通の経験・知識を持っていれば、落ち着き・確認(後押し)・実践という流れになるんじゃないだろうか。テキストには「他人を救おうとする社会が自分を救う」と書いてある。

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3時間程度の普通講習は、5年前は地元の消防署に問い合わせれば受講できた。今はどうなんだろう?。特に固まった団体でなくともある程度人数の集まったグループでも言えば対応してくれるんじゃないかな?もちろん救急協会でスケジュールを組んである普通講習も個人で受講できる。
特に家族に乳児小児や高齢者がいる方は受けておいて無駄にはならないと思う。

クラブの方でも久々にやりましょうか?

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