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2007/02/01

Chain of survival 救命講習

5年ほど前にオートバイクラブの中で救急措置を覚えておこうという気運がたかまり、地元消防署にお願いしてクラブ員10人ほどで救命講習を受けた。僕は皆さんのお世話をする立場もあり、また関心もあったので、消防署の講習にさきがけて8時間の上級救命講習を受講した。

それから早や5年あまり、本当は3年目で延長の為の講習を受けねばならなかったのだが、ついつい受けずに今に至ってしまっていたのだ。そこで先週の金曜、東京救急協会の上級救命講習を受けてきた。

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出かけたのは本所防災館、錦糸町の近くだ。平日でもこのクラスには42人も集まっていた。恐らく企業・事業所の防災担当の人に、若い女性は看護・養護関係か?僕と同じように個人的参加の方も見受けられる。因みに前回はヒマラヤ登山隊に参加するのに資格が必要だからという青年がいた。彼は山の装備を背負ったまま目黒の会場にきて、終わったら山へ帰っていった。

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今回、午前・午後8時間の講習内容は

*心肺蘇生(以下CPR)(成人・小児・乳児)
*自動体外式除細動器(以下AED)
*気道異物除去
*止血法
*骨折・熱傷の応急手当
*搬送

など座学・実習まじえてのもの。
やはり再講習は必要だったと強く感じた。以前とくらべても、知識の不確かな僕等が無駄なく必要な蘇生処置を施せるようにとガイドライン2005により手順が簡素化されていたのだ。それにあらたに(もう何年も経つのだけど)使えることとなったAEDの扱いも学べたからだ。AEDは簡単に言うと電気ショック装置だ。最近、公共の場に設置されるようになりよく目につく。

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さて表題のChain of survival、救命の連鎖。
これは心肺停止の傷病者を救うために必要な、早い119番通報、早い心肺蘇生、早い除細動、2次救命措置(救急隊・病院)の連続行動を言う。

・・・が。最初の3つは、救急車到着(全国平均6~7分)までに行なわれることが重要。なぜなら心臓停止後3分放置で死亡率50%、7分放置でさらに高率になるからだ。
と言う事は、最初の3つの処置はバイスタンダー(居合わせた者)である僕等に期待されているわけ。期待というよりも、その人の命が託されてるに等しい。

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講習を終えると技能認定証が交付される。前回書かれてなかった「自動体外式除細動器業務従事者」という文言が加わっていた。

講習を受けたばかりで、こんなふうに一生懸命ブログに書いている僕だが、果たして実際には自信を持って行動に移れるだろうか?とりあえずマウスピースは首にブラ下げているけれど。
多くの人が共通の経験・知識を持っていれば、落ち着き・確認(後押し)・実践という流れになるんじゃないだろうか。テキストには「他人を救おうとする社会が自分を救う」と書いてある。

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3時間程度の普通講習は、5年前は地元の消防署に問い合わせれば受講できた。今はどうなんだろう?。特に固まった団体でなくともある程度人数の集まったグループでも言えば対応してくれるんじゃないかな?もちろん救急協会でスケジュールを組んである普通講習も個人で受講できる。
特に家族に乳児小児や高齢者がいる方は受けておいて無駄にはならないと思う。

クラブの方でも久々にやりましょうか?

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